TVアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」の放送が‘16年1月に決定し、メーンキャストのコメントが届いた。
「この素晴らしい世界に祝福を!」は、角川スニーカー文庫(株式会社KADOKAWA刊)の異世界コメディー作品。ひきこもりのゲーマーである佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じるはずだった。
だが、カズマが目を覚ますとアクアと名乗る女神が現われ「異世界にいかない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていい」と告げられ、カズマは「…じゃあ、あんたで」とアクアを指名する。
アクアとともにやってきたRPGゲームのような異世界で、カズマは憧れの冒険者生活をエンジョイする予定だったが、カズマを待っていたのは生活費を工面することだった。
トラブルメーカーの駄女神・アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士ダクネスという、能力は高いが残念な3人とパーティーを組むことになったカズマはついに魔王軍にも目をつけられてしまう!?
今回は、第1話から第5話までの収録を終えたメーンキャストの中から主人公のカズマ役を演じる福島潤と、アクア役の雨宮天、めぐみん役の高橋李依、ダクネス役の茅野愛衣のコメントを紹介する。
■キャストコメント
福島潤(カズマ役):1話ごとにみんながノリノリになっていくのを感じます。カズマくんはカスマだのクズマだのひどい呼ばれ方をされてますが、見知らぬ人のために体を張れるし、何よりも仲間思い。すごく親近感が沸く主人公だと思います。
雨宮天(アクア役):物語自体のテンポも良く、アクアの表情もコロコロ変わるので、食い付くように必死で演じていますが本当に楽しいです。アクアは自信満々で、でもうまくいかなくて、アホさがかわいく程よく腹黒い、そんな魅力溢れたキャラクターだと思います。
高橋李依(めぐみん役):現場ではアドリブ合戦というか、どう面白く楽しくしていくかという雰囲気が漂っています。めぐみんは、最強の攻撃魔法である爆裂魔法をよこなく愛する紅魔族随一の天才魔法使いの女の子です。
茅野愛衣(ダクネス役):勢いがあってアフレコがあっという間で、もう半分近く終わったと思うと信じられないです。ダクネスはいまだかつてないくらいのギャップのあるキャラクターに戸惑っています。全力で挑むので、毎話終わった後とても良い疲労感があります。
また、公式サイトのリニューアルオープンに伴い、PV第1弾が公開。さらに、Machico(まちこ)が歌うオープニング主題歌「fantastic dreamer」と、アクア役の雨宮、めぐみん役の高橋、ダクネス役の茅野が歌うエンディング曲「ちいさな冒険者」が決定している。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)