開幕3周年を迎えたミュージカル「ライオンキング」の大阪公演千秋楽が来年5月15日(日)に決定した。これにより、大阪四季劇場での上演は3年7カ月となり総公演回数は1196回となる予定。
10月28日の本編終了後には、開幕3周年の感謝と千秋楽決定の報告を兼ねた特別カーテンコールを実施。出演者を代表し、シンバ役の田中彰孝より「千秋楽は決定いたしましたが、一人でも多くのお客さまに作品を楽しんでいただけるよう、1回1回の舞台を精一杯努めてまいります」と舞台あいさつを行った。
また、終演後にはことし4月に襲名した文楽人形遣いの二代目吉田玉男氏が錦秋文楽公演で遣う人形とともに来場し、出演者との交流を図った。
「ライオンキング」は日本の文楽・歌舞伎やインドネシアの影絵技法など、世界各地の表現技法を採り入れた壮観な舞台となっており、今回その縁で交流が実現した。
前回の大阪初演以来12年ぶりの再演となった今回の公演は、'12年10月28日に大阪四季劇場で開幕。'14年11月、関西地区最長ロングラン記録を達成。
ことし4月、日本公演総入場者数が1000万人に到達、7月には日本公演通算回数1万回を迎え、10月11日には関西地区でのロングラン公演回数が1000回に届くなど、さまざまな記録を達成している。
なお、「ライオンキング」の国内通算公演回数は1万199回(10月28日現在)。これは国内ミュージカル上演回数第1位を誇る。
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