世界中の自動車メーカーが参加する「第44回東京モーターショー2015」が、10月30日(金)から11月8日(日)まで東京ビッグサイトにて開催される。
ことしの目玉となるのは各メーカーが注力した自動運転機能付きの電気自動車のコンセプトカー。
このシステムは、ハンドル操作はもちろん、ブレーキから速度調整まで、全てを自動運転で行ってくれる。
中でも日産自動車が公開した人工知能登載の「IDSコンセプト」は、運転者の走り方などを記録し、自動運転時にドライバーの癖などを再現。また、車体に埋め込まれたライティング機能やメッセージ掲示板を通して、歩行者や他のドライバーにメッセージを伝えられるコミュニケーション機能を備えている。
こうした機能を生かして、人的操作ミスによる自動車事故を減らすことができ、より安全で快適なカーライフが送れることになる。
また、モーターショーではファミリー向けの企画も実施され、タカラトミー協賛による「トミカコーナー」では、子供に人気のあるミニカーの展示・販売も行う。
開催記念モデルの「トミカ」12車種や「ディズニーモータース」、本展示と連動した日産やトヨタのコンセプトカーのトミカの販売を行うなど、家族で楽しめる内容となっている。
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