11月3日(火・祝)からフジテレビ系では、内村光良がMCを務める新番組「優しい人なら解ける クイズやさしいね」(毎週火曜夜7:57-8:54※初回は夜7:00-8:54の2時間スペシャル)がスタート。
身の回りにある優しいアイデアや工夫などから問題が出題されるクイズ番組で、MC・内村が一番優しい答えを出したと認めた解答者が、その日の優勝者となる。初回の解答者にはレギュラーの坂上忍と日村勇紀に加え、蛭子能収、児嶋一哉、関根勤、平愛梨、三田寛子が出演する。
収録後、囲み取材が行われ、内村、坂上、日村と、進行を務める加藤綾子アナが登場。
初回収録を内村は「一度特番でやったので、割とスッとできました。前回よりも若干問題が難しくなったのかなという気がしました。みんな必死に考えて、一切ボケようとしないし(笑)」と振り返った。
坂上は「当たったときの気持ち良さは格別だと思います。いい人になれたような気がしました」、日村は「ちょっと生意気ですけど、『この番組は面白いな』って思いましたね。やっていてすごくすがすがしいし、クイズもいいですし」と話し、加藤アナも「私も打ち合わせをした時点で『すごく面白いな』と思いました。間違っても恥ずかしくないというか、プレッシャーを感じなくていいなと思って、みんなが気持ちよくなる番組だと思いました」とそれぞれ手応えをうかがわせた。
さらに、芸能界の“優しいエピソード”を聞かれた内村は「ウド(鈴木)君が、必ず私に収録終わりで自分の反省点を言ってくるんです。『あのときああ言って失礼しました』、『度々の失言、どうかお許しください』と、非常に優しい(笑)。そして翌日、留守電に3分間のメッセージが。しつこいなって思いました(笑)。必ず反省を言ってくるのは、彼の度を過ぎる優しさかなと思います」と、ウド鈴木の話を披露。
一方、自身が一番優しい気持ちになれる瞬間について、日村は「お笑いをやっているときですね。バナナマンは内村さんにお世話になっている時期が長いんです。『内村プロデュース』(テレビ朝日系)って番組に呼んでもらって、例えば“何かやったら笑う”とかバラエティーの基本を教えてくれたのは内村さんなんです。ですから、お笑いは優しくないとやれないっていうのはあると思います」と、内村とのエピソードを明かした。
また、番組中のVTRに出てくるキャラクターの声を小峠英二が務めるが、坂上は「前回より怒っている声はうまくなったんだけど、優しい声がド下手で(笑)。感動するVTRもあるんですけど、それが小峠の声で涙が引っ込んでいく」と、辛口のコメントを寄せた。
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