カンガル・まなかん、復活ももち先輩をおだてまくる!

2015/11/06 07:14 配信

芸能一般

カントリー・ガールズが結成1周年を迎え、記念イベントを開催

カントリー・ガールズが11月5日、東京・新宿ReNYで結成1周年イベントを開催し、“プレイングマネージャー”の嗣永桃子こと“ももち”が復帰。さらに、新メンバーとしてハロプロ研修生の船木結(ふなき むすぶ)、梁川奈々美(やながわ ななみ)が加入することも発表された。

「カントリー・ガールズ1周年記念イベント&嗣永桃子復活祭!」と題したイベントは山木梨沙、稲場愛香、森戸知沙希、小関舞の4人でスタート。「革命チックKISS」「浮気なハニーパイ」に続いて「シャイニング 愛しき貴方」を歌い始めたところで、ももちが「ちょっと待ったー!」と乱入する。

だが、演奏が止まっても歌をやめない4人に、「ちょっと、いつまで4人で歌ってんのさ!?」とももち。「『シャイニング―』ってさ、ももちがいなきゃ始まらない!みたいなとこあるじゃん!?」と問い掛けるも、山木の「私、ちゃんと練習してきましたよ!」と自信たっぷりな様子に「やめて、4人でも立派にやっていけますみたいな」と困惑。声帯ポリープ治療から帰ってきたももちだが、扱いは変わっていなかった。

ここで、結成からの1年間をメンバーが振り返ることに。だが、小関は「歌やダンスのスキルもですが、ルックスが一番成長したんじゃないかなって思います。かわいくなった私を、きょうはずっと見ていてください!」と、復帰したももちを意識していきなりの“自分大好き”アピール。

続いて、話題は“メンバーの1年間で変わったところ”に。山木が「まなかちゃん(稲場)は、研修生のときはとても優しい先輩だったんですよ。今も優しいけど、たまにブラックなところが…」と話すと、ももちも「ちょっと、梨沙ちゃん。たまにじゃないじゃん!」と乗っかる。

稲場が「いつもホワイトだよ!」と必死に否定するも、ももちは「基本グレーで、結構な確率でブラック!(笑) きょう楽屋にお弁当が用意されてたんですけど、デビュー前とかは『先に選んでください』って言ってくれてたのに、このイベントの打ち合わせをして、終わって楽屋に入ったらモリモリ食べてるの。1年たつとてんぐになるんだなって…」とエピソードも交えて稲場のブラックさを紹介。

稲場は「ちょっと待ってくださいよ! ももち先輩がいらっしゃらなくて、遠くまで歩いて捜し回ったんです。捜してもいらっしゃらなかったから、全種類1個ずつ残るようにして先に頂いてたんですよ」と、まさかの展開に焦っていた。

そんなももちが「ももちの成長したところは?」と問い掛けると、稲場は「やっぱり元が良過ぎるので…。全てにおいて磨きがかかったなって」と持ち上げる。

だが、小関の「やっぱり大人の女性だなって思います。1年前と比べたら、私も成長期なので身長が伸びて、スタイルも良くなって。でも、ももち先輩は大人なので身体的には成長しない…」という微妙な褒め(?)言葉に、ももちは「何なの、もー!!」と憤慨。場が混乱しかけると、山木が「常に完璧です!」と強引にまとめていた。

続いて、ケーキでカントリー・ガールズ1歳の誕生日を祝い、「初めてのハッピーバースディ!」などを歌唱。その後、VTRでの新メンバーの発表へ。

VTR内で、ももちが「なんと! カントリー・ガールズ、新メンバーが加入します!!」と明かすと、メンバーは大興奮。メンバーの元にやって来た船木、梁川にカントリー・ガールズ加入をサプライズで知らせた。

新メンバーの2人はイベントにも登場。梁川が「ももち先輩のように、さまざまな世代の方に知っていただけるアイドルになれるよう、MC力やトーク力を磨いていきたいと思います。そして、カントリー・ガールズとして初めての“ハッピーバースディ”であるきょう、このステージに立っていることが本当に幸せです」とあいさつすると、ももちは「良くできた子ですね」としっかりした発言に驚いた様子。さらに「先輩を立てつつ、おだてつつ、こびつつ、完璧だね!」と自虐的に褒めると、稲場が「本音だもんね!?」とすかさずフォローした。

船木は「今まで“カントリー・ガールズさん”と言っていたんですけど、これからは“カントリー・ガールズの船木結です”って言えることがすごくうれしいです。最年少で、身長も一番低いんですが、それらを感じさせないようなパフォーマンスができたらいいなと思います」とコメント。ももちから「憧れている先輩は誰ですか?」と聞かれると、「ももち先輩です」と教科書通りの対応を見せた。

船木の返答を聞いて「はい、正解!」と喜ぶももちに、小関は「誘導したー!」と不満げ。だが、ももちが締めのコメントでかみ、「病み上がりだから」と必死に弁解すると、「後輩が見てますよ!」とうれしそうにツッコんでいた。

その小関がファンへのあいさつで「今回入った2人は私と同い年、そして年下ということで、ももち先輩との年の差がぐいーんと広がって、平均年齢もぐいーんと下がって。どんどん若くなっていくカントリー・ガールズで、ももち先輩がちょっと…より…」と言いにくそうにすると、ももちから「“浮く”って言っていいよ」と優しい助け船が。小関は「浮いちゃうかもしれませんけど、いろんな世代がいるカントリー・ガールズということで、いろんな世代の方に愛されたいと思っています」と遠慮なく続けた。

森戸は「こんなに早く先輩になると思ってなかったんですけど、先輩らしいパフォーマンスができるように頑張ります」と決意を伝え、稲場も「とってもかわいい2人が入ってきてくれました。カントリー・ガールズはかわいらしい曲が多いので、7人でかわいらしさを全面に出して、たくさんの方々に愛されるグループになれるよう、日々感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです」と意気込む。

山木は「ももち先輩と年の離れたメンバーが入ってしまったので、私が中間管理職としてしっかりしていきたいと思います」と決意。

ももちは「新メンバーが入って、その子たちを育てなきゃいけないということで、まだまだここにいられる理由ができてうれしく思います。引き続き、メンバーにもファンの皆さんにも、ももちに付いてきていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを送った。

最後はカントリー・ガールズの2ndシングル「わかっているのにごめんね」を歌って、結成1周年イベントを締めくくった。

関連人物