GRANRODEO・谷山紀章がハマるNBAスター選手とは!?

2015/11/07 07:00 配信

芸能一般

WOWOW“NBAファミリー”の一員で、GRANRODEOのボーカルとしても活躍する声優・谷山紀章がNBAを語る!

“超人”と呼ぶにふさわしいトップアスリートたちが激闘を繰り広げる、世界最高峰のバスケットボールリーグ・NBAの新シーズンが10月末に開幕した。

今回、WOWOW“NBAファミリー”の一員であり、GRANRODEOのボーカルとしても活躍する人気声優・谷山紀章を直撃。自身を“ミーハー”と称し、マイケル・ジョーダンコービー・ブライアントなどのスター選手を愛する谷山に、2015-2016シーズンの見どころを語ってもらった。

――谷山さんとしては、どんなシーズンになることを期待しますか?

「個人的に見たいのはゴールデンステイト・ウォリアーズの連覇です。何回も言うようだけどミーハーなので、ステフィン・カリーも好きなんです(笑)。ニュータイプのスターだし、こんなにプルアップで、スリーポイントをポンポン放ってポンポン決まる選手なんて今までいなかった。

スリーポイントはキャッチ&シュートのイメージですもんね、狙い済まして撃つっていう。同じタイプはいなかったので、カリーの時代を見たいですね。ビジュアルも良いし、絶対に日本人好みする感じなんですよ!(笑) 見栄えが良いってのはスーパースターの必須条件ですからね(笑)」

――西でウォリアーズの対抗馬となりそうなチームはどこでしょうか?

「月並だけど、サンアントニオ・スパーズだと思います。ラマーカス・オルドリッジ獲って、ただ同然でデイビッド・ウェスト獲って、ズルイなーと思いつつも(笑)。ドキュメンタリーとか見ると、家族みたいで結束が強いんですよね。ああいうのを見ると感情移入しちゃう。ポポさん(グレッグ・ポポビッチHC)こんなにユーモアあるんだ!って(笑)。ティム・ダンカンはほぼ同世代、僕の1歳下なので頑張ってほしいですよね。

スパーズはシャキール・オニール&コービー・ブライアント時代のロサンゼルス・レイカーズとしのぎを削っていたので、3連覇したとき、プレーオフ西決勝で4タテ食らわされたデビッド・ロビンソンの『彼らを止められるチームは地球上にいないよ』って認めちゃったときの、もう負け惜しみも出ない…っていう顔が忘れられないですね」

――東で注目している選手、チームはいかがですか?

「東は八割がたクリーブランド・キャバリアーズでしょうね。それを倒せるとしたらシカゴ・ブルズかマイアミ・ヒート。個人的には、ミルウォーキー・バックスにも注目しています。ヤニス・アデトクンボや、ケガから復帰する2年目のジャバリ・パーカーもいるし、面白いと思いますよ。あとミーハーな視点でいうと、ポール・ジョージが好きなのでインディアナ・ペイサーズ。

そんなに良くないチーム事情の中で、ポール・ジョージが奮起して、MVP級の活躍をするかどうかですね。オフェンスでもディフェンスでもスーパースターになれる逸材だと思うし、見栄えも良いので(笑)。2シーズン前のプレーオフで、まだヒートにいたレブロン・ジェームズと互角に渡り合っていたポール・ジョージの姿がまだ目に焼きついているので、本物になってほしいです」

――それでは、まだNBAを見たことがない人たちに向けて、NBAのここが面白い!というポイントを教えてください。

「あらゆるスポーツの中で、1位2位を争うくらい身体能力の高い人間が集まっているリーグだと思うんですよね。NBAかNFLだと思うんですけど、とにかくとんでもない超人たちがプレーしている。僕がハマったように、ダンクなどのド派手なプレーがあるので、それ目当てのミーハーな見方も良いんじゃないでしょうか。

とにかく派手でエンターテインメントに徹しているから、お気に入りの選手やチームが出来てくると、どんどん抜けられないくらいハマっていくと思います。スポーツ好きで、野球やサッカー見てるのにバスケはちょっと…って食わず嫌いしている人は1回見てほしい。サッカーや野球くらいハマりますよ!って言いたいです(笑)」

――ちなみに、谷山さんは現地観戦されたりしないんですか?

「いや、僕は飛行機が嫌いなので、一生海外に行かないつもりでいるんです(笑)。寂しい人生なんですけど…テレビで見るのが好きだから良いんです!」