チアリーダーが“ケモノ系アイドル”ともみくちゃに?

2015/11/07 07:00 配信

ドラマ

「チア☆ドル」第4話で登場するケモノ系サバイバルアイドル・SAFARI(C)ABC

8人のアイドルが、事務所倒産の危機を救うべく、売れない“文化系地下アイドル”から体育会系・チアリーディングアイドルを目指す「チア☆ドル」(ABCテレビ)は、11月7日(土)に第4話が放送される。

第4話のストーリーは、いよいよSPARKSのデビューライブの日程が決まる。田代(仁科貴)は、宣伝のために“ケモノ系サバイバルアイドル”SAFARIのライブ会場で、告知ビラを配る仕事を取ってくる。

業界内で悪評高いSAFARIのことを知るメンバーは、「態度最悪で名高い…」「肉食系の意味をはき違えてる…」などと、SAFARIに対して戦々恐々としていた。

そんな中、SPARKSのための新曲が上がってくるが、歌詞がまだ完成していないことを田代が告げると、岬(溝口恵)は「曲の歌詞をメンバーで書いてみない?」と提案。

しかし、賛成するのは「作詞費用が浮くね!」という節約家の加奈恵(朝倉ふゆな)だけで、他のメンバーは「面倒くさい」「プロに任せよう」と、取りつく島もない。

それでもめげない岬は、読書家の樹里亜(真下玲奈)に「歌詞書いてみてくださいよ」とおねだりするが、「私は読む専門だし、自己主張ないから」と固辞する。

楽曲が完成しないまま迎えたSAFARIのライブ当日、アニマル柄のチューブトップにホットパンツというセクシーな衣装で、SAFARIは観客たちを挑発しては魅了するライブパフォーマンスが繰り広げられていた。

これにはライブの告知に来たはずのSPARKSも、その迫力に圧倒されてしまう。

ライブ終了後、CDや写真などの物販を始めたSAFARIメンバーたちの元に多くのファンが集まり、グッズは飛ぶように売れていく。

「これが、アイドルでもうけるシステムか…。勉強になるなあ」と、その物販の様子を興味深く見学する加奈恵をよそに、他のメンバーは、SPARKSライブの告知ビラをお客さんに配っていく。

そんな物販終了後に、事件は起こる。イベントが終わった会場で、ファンに対して暴言を吐き続けるSAFARIのメンバーに対し、我慢ができなくなった樹里亜は声を上ずらせながらも「アイドルなら、大事にしようよ、ファン」と言い放つ。

しかし悪びれもせず、「ファンなんて金づるなんだよ!」というSAFARIに、今度は元ヤンの遥(飯田來麗)がドロップキック。イベント会場は、一転して泥沼キャットファイトの様相を呈する…。

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