「ワンピース」初の冬SPは完全新作エピソード!

2015/11/09 10:00 配信

アニメ

麦わらの一味の後ろにフォクシー海賊団が描かれたビジュアル

フジテレビ系では、12月19日(土)に「土曜プレミアム『ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~』」の放送が決定。冬のスペシャルは初めてで、完全オリジナルエピソードとなる。

今作の見どころは3つあり、1つ目は、かつて「デービーバックファイト」でルフィに敗れた海賊・フォクシーの再登場。新たに加わった手下3人を率いて、新世界で冒険を続ける麦わらの一味にリベンジマッチを仕掛ける。

2つ目は、そのフォクシーが率いる 3人の手下の一人、コーメイと呼ばれる“天才策略家”の存在。ルフィとフォクシーの白熱した「デービーバックファイト」を裏で操り、麦わらの一味を壊滅させようとあらゆる手を使いルフィたちを追い詰めようとする、今回最大の敵となっている。

3つ目は、今回の舞台が“能力者封じの島”である点。霧で包まれ不穏な空気が漂う島で、悪魔の実の能力者はその力を発揮することができなくなってしまう。

また今作の監督を、アニメ「ワンピース」(フジテレビ系)シリーズの初代ディレクターを担当し、映画「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」('03年)と「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」('06年)を監督した宇田鋼之介が務める。

■あらすじ

新世界での冒険を続けるルフィたち麦わらの一味はその途中、フォクシー率いるフォクシー海賊団から「デービーバックファイト」のリベンジマッチを仕掛けられる。

フォクシー海賊団には、新たに作戦参謀としてコーメイ、ドウジャク、カンショウの3人が手下として加わっていた。

ルフィは仲間の反対を押し切り、「デービーバックファイト」の挑戦を受けて立つ。

ゾロとサンジは大食い勝負に挑むが、出てきたキノコを食べた途端、突然苦しみ出してしまう。二人が食べさせられたのは“へたれダケ”という不思議なキノコ。その効力でへたれになってしまった二人はおりに閉じ込められてしまう。

実は、この「デービーバックファイト」を裏で操っていたのは“天才策略家”であるコーメイで、彼の狙いは麦わらの一味の大きな戦力であるゾロとサンジの力を奪うことであった。

そして、仲間を追ってルフィたちがたどり着いたのは霧で包まれた島・ネブランディア。不穏な雰囲気に包まれたその島は海水による霧が発生し、霧の中では悪魔の実の能力者は動くこともできない。いわば島そのものが海楼石並みの性質を持つ、“能力者封じの島”だった。

ゾロとサンジを連れ去り、麦わらの一味をこの島へ呼び寄せることもコーメイのわな。仲間を助けるため一行は霧の中を突き進むが、動きを封じ込められたルフィは突然背後から撃たれてしまい、何とか一命を取り留めるも次のわなが待ち受ける。