女優として映画やドラマに出演し、'15年10月ドラマ「JKは雪女」(TBSほかで放送)では初主演、また「カロリーメイト」のCMにも出演するなど、今注目を集める女優・平祐奈。11月12日(木)に17歳の誕生日を迎える平にとって、初となるBlue-ray&DVD「4133」が11月11日(水)に発売される。
今作は平が家族と過ごす夏休みの1日に密着したもので、素の平が見られるという。平にその見どころや演じることについて、また今後挑戦したいことなど、ここでしか聞けない本音に迫る。
――初めてDVDを出すことになって、どんなお気持ちですか?
カメラが回っているときは、映画やドラマでお芝居しているときで、DVDはありのままの自分なので、ちょっと不思議な感じがしています。本当に素なので(笑)。
毎年、夏休みになるとおばあちゃまの家に行くんですけど、そのときにカメラが一緒だったって感じです。でも一人で海に入ってるシーンは、唯一ちょっと違った雰囲気で撮りました。
――自分でDVDを見られていかがですか?
演技しているとき以外の自分を見ることが初めてなので、めいと一緒にこんなにはしゃいでいたんだな(笑)って思いました。
あと結構、お姉ちゃんが撮影してくれたシーンもあって、お姉ちゃんも一緒に楽しんではしゃいでいましたね。お姉ちゃんも普段のままですよ(笑)。
――どのシーンが一番のお気に入りですか?
全部気に入ってますけど、スタッフさんも一緒にバーべキューをしたのが、すっごく楽しかったのでそのシーンかな。お肉も釜で炊いたご飯もすっごくおいしくて、ご飯を三杯も食べちゃいました(笑)。
すぐ食べ過ぎちゃうんで、ヨガに行ってるんですけどリラックスできるし姿勢も良くなっていいんですよ!
――演技のために日頃から何かされていることありますか?
勉強のためというより、もともと映画を見るのが好きなのでよく見ています。あと、毎回、台本をいただいたら、自分が演じる役のプロフィルを自分で想像してます(笑)。
撮影現場に入ったら、最初に役について教えてもらって、シーンごとに分からなかったり迷った部分があったら、その都度聞いています。
あとは、家でお姉ちゃんと本読みをして、アドバイスをもらったり、相手役をやってもらっています。お母さんもやってくれたりするんですけど、なんか恥ずかしくなっちゃって。お父さんはせりふ以外も全部読んじゃうからダメなんですけど(笑)。
ドラマや映画は他の誰かになれるので、それを通して何かを探したり、自分で「こういう表情できるんだな」って発見したり、映画や舞台を見て泣いたときに「あっこういう感情か! この感情を覚えておこう」と思ったり。あと、カフェとかで人間観察をするのが好きなんです! それが直接じゃなくても演じるときに、何らか役立っているような気がするので。
――今後はどんな役に挑戦されたいですか?
普段明るいからこそ、演技で明るい役っていうのはあまり得意ではなくて。シリアスな演技をもっとやっていきたいなって思っています。これまでホラー映画に2本出たんですけど、実際にお化けに会うシーンはなかったので、そういうシーンをやってみたいですね。
――DVDの見どころ、注目ポイントをお聞かせください。
いつもの夏休みをそのまま映しています! 家族で海に行ったり、ご飯を食べたり。乗馬は初めてだったんですけど、馬との心の交わし方が分かったというか、通じている感じがしました。それにカメラが回っているところで、初めて私の大好きな料理をしました。本当に初めてのことがいっぱいで、素の私を見ていただけたらなって思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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