「劇場版 MOZU」の舞台あいさつが行われ、主演の西島秀俊をはじめ香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、ビートたけし、羽住英一郎監督が登壇した。
同作品は、逢坂剛原作の人気小説を'14年にTBSとWOWWOWそれぞれがドラマ化した「MOZUシリーズ」の劇場版。犯罪史上最悪の男といわれるダルマとの対決とともに、これまで解き明かされなかった全ての謎が明らかになっていくストーリー。
テレビシリーズ含め、2年以上の月日をかけて作品に携わってきた西島は「僕たち死に物狂いで撮影してきたのは、アクションはもちろんなんですけど、この物語は自分の家族や大切な人を守るために戦う男たちの物語なんです。それを皆さんに届けたくて過酷な撮影をしてきました」と胸中を明かした。
一方、全シリーズ通して“殺し屋”の役を演じきった池松は「MOZUに関しては、一番ではないですけど西島さんの次に愛情を持っていた気がしています。またこの作品に関わってきて、ようやく良い終わりが迎えられそうです」とこの作品への愛を語った。
またこの日は作品の重要人物でもあったダルマにちなんで、登壇者による「ダルマ落とし」で会場は大いに盛り上がった。
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