「コウノドリ」で山口まゆが中学2年生の妊婦役に!

2015/11/13 06:00 配信

ドラマ

中学2年生の妊婦を演じる山口まゆ(C)TBS

綾野剛演じる産婦人科医が命と向き合い奮闘する姿を描くドラマ「コウノドリ」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)。'15年10月クールのドラマの中でも命の尊さ、親子の絆、医療現場が抱える問題をリアルに描き話題となっている作品だ。

11月13日(金)の放送では、「アイムホーム」('15年4~6月テレビ朝日系)や「ナポレオンの村」('15年7~9月TBS系)などに出演し、注目を集める若手女優・山口まゆが中学2年生の妊婦役として出演する。

山口演じる14歳の玲奈は、妊娠8カ月になるまで気付かずにいた。サクラ(綾野)は、妊娠をまるで他人事のように語る玲奈に子育ては困難だと判断する。

さらに、玲奈の元彼・亮(望月歩)も中学生のため、両家の親が話し合うが、平行線のままだった。だが、日に日に玲奈のおなかは大きくなり、複雑な心境の玲奈にサクラは自身の出生の秘密を語る。

そんな大役を務める山口は、「妊婦さんの役と聞いてびっくりしましたが、問題になっている中学生や10代の妊娠について、そういう子たちもいるということを知ってもらいたいですし、そういう子たちがどのようにして妊娠、出産にたどりついているのかを見ていただきたいと思います。出産する痛みは分からないので、近づけるように映像を見たり、母親や身近な人に聞いたりして妊婦さんの気持ちを研究しました」とメッセージ性の強いシーンだからこそ、役作りも入念にした様子。

現代社会の問題をリアルに描き、山口が思いを込めて演じたとあって、注目を集めそうだ。

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