世界トップレベルのアスリートが激闘を繰り広げるバスケットボールの最高峰・NBAの15-16シーズンが開幕!“WOWOW NBAファミリー”の一員であるハライチ・澤部佑に、今季の見どころや芸人たちとのバスケ交遊録、バスケとバラエティーの未来について語ってもらった。
――澤部さんは今季もWOWOWのNBA中継に出演されますが、交流のある芸人さんたちともバスケの話をしたりするんですか?
「明石家さんまさん、くりぃむしちゅーの上田晋也さんとか、上田さんはスポーツ全般好きなんですよね。今一番ハマっているのはNFLなんでしょうけど、プレーオフに入ったらがっつり見ているので、会ったらNBAのことを喋ったりします。さんまさんは『27時間テレビ』でステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの“スプラッシュ・ブラザーズ”のTシャツとか着てましたね(笑)。
そのTシャツを麒麟の田村裕さんが貰ったんですって。楽屋に挨拶にいったら『これ、やるで』って、田村さん凄い喜んでいましたけど。バスケの番組やりたいですけどねー。さんまさんが一声掛けたら、すぐ始まるんでしょうけど(笑)。だから、もっと売れて、それくらいの力を持って、NBAやバスケットボールの番組をやるのが夢ですね」
――バラエティーなどでNBAのことを話したりする機会はあるんですか?
「僕はNBAのカードを集めているので、『趣味は何ですか?』って番組で聞かれたりしたときには、カードを持って行って見せたりしています。この前『内村さまぁ~ず』で、内村光良さんとさまぁ~ずさんにカードを見せる機会があって、カリーム・アブドゥル・ジャバーのサイン入りカードを持って行ったんです。そしたら、内村さんとかは『“死亡遊戯”でブルース・リーと戦った人だ!』って、そっちの話で盛り上がっちゃいましたね(笑)」
――そっちのイメージなんですね…。「アメトーーク!」で“NBA大好き芸人”をやったら一気に広まりそうですね。
「出来ると思うんですよ、僕も!麒麟の田村さん、ココリコの田中直樹さん、大西ライオンさん、華やかさを持たせるために俳優さんや女優さんにも出てもらってね。Twitterとか見ていると、“バスケ大好き芸人”や“NBA大好き芸人”やらないのかって話が出ているんですよね。
メンバー候補として、バスケ経験者の芸能人が挙げられてるんですけど、結構そうそうたるメンバーがいて。“WOWOW NBAファミリー”からBoseさんや金子ノブアキさんにも出てもらって、あと小池徹平くんもバスケ経験者だから出てもらって、何とか形にできると思うんですよね。僕と田村さんで動きだそうと思います(笑)」
――期待させていただきます!澤部さんは、観戦以外にもバスケをプレーしたりする機会はあるんですか?
「最近はプレーはほとんどしていないんですよね。けっこう前、田村さんに誘われて久しぶりにバスケしましたけど、死にそうになりましたね。けっこうマジな雰囲気のところで、全然動けなくて。田村さんは『ピークは週8でバスケ』って言ってましたから(笑)、めちゃめちゃ動けてましたね」
――NBAを見たことがない、でも興味はあるという方も多いと思うのですが、オススメの見どころを教えてください。
「どんな試合でも良いので、まず見てほしいです。見てもらえたら、絶対にダンクはあるし、派手なプレーも出てくるから、迫力やパワフルさ、2m越えの選手たちがダッシュしている荒々しさが伝わると思うんで、何でもよいから見て!という感じです」
――NBA初心者の方が見て、楽しめそうなプレーヤーは誰でしょうか?
「西だとロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンですかね。昨季とか『派手なダンクが減ってきた』と言われてましたけど、やっぱりやってくれますから(笑)。グリフィンの派手なダンクを見れば、一発でグッと引き込まれるのは間違いないです。
デアンドレ・ジョーダンの移籍を引き止める時にも垣間見えたけど、チームメート思いの良いやつだったりしますからね。今シーズンもまた一段上がった活躍をしてますから、シーズンMVPもあるかも知れない」
――東で一人挙げるとしたら誰でしょうか?
「東はカーメロ・アンソニー…と言いたいところですが、カイリー・アービング(※現在怪我で休養中。12月下旬復帰予定)かな。見ていてワクワクしますね、シュートやパスも良いけど、ドリブルのクロスオーバーの切り返しの鋭さはNBAでもトップですからね。相手を切り切り舞いにさせる、見せるドリブルはトップクラスだと思います!」
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