帰国子女 河北麻友子が語る本場のスター・ウォーズメモリアル 第三回「日本の若い女の子にもオススメです!」編

2015/11/15 14:00 配信

映画

「日本人が共感できる要素がスター・ウォーズには詰まっています」と河北撮影●諸永恒夫

12月18日(金)、ついに公開となる待望のスター・ウォーズ新シリーズ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。ザテレビジョンでは、その魅力を「スター・ウォーズ」好きのタレントに語ってもらう連載を開始。第1~4回は「スター・ウォーズ」が生まれたアメリカ・ニューヨークで生まれ育ち、幼少期に「本場の『スター・ウォーズ』」を体感してきたモデル・女優の河北麻友子にインタビュー! 現地での盛り上がりや思い出を語ってもらった!

――アメリカで幼いころからスター・ウォーズを身近に感じていた河北さんですが、日本の女性にスター・ウォーズのどこをお薦めしますか?

まず、ヒロインがカワイイ! プリンセス・レイアもそうだし、パドメ・アミダラも。それだけで観る価値があるし、Sci-fi(SF)やファンタジーでこれだけ作り込んでいる映画は、スター・ウォーズが初めてだと思います。とにかくレベルが高くて、スケールの大きさがスゴイです。

スター・ウォーズは、ジョージ・ルーカス監督が「Seven Samurai」(七人の侍)とか日本の映画が好きだから、どこか懐かしいような、日本人が共感できる武士道の世界に似ていますよね。そういう視点で観ると、日本人だからこそ、それが作用して、もっともっとおもしろくなるんじゃないかな。

遠い世界に見えるけど、そのように置き換えると難しい話でもないし、ファンタジーというだけでもないのがわかるから、男性でも女性でも共感できる点があると思います。

――アメリカ人と日本人の両方の気持ちがわかる、アメリカで生まれ育った河北さんならではの視点ですね。

本場の「スター・ウォーズ」から学ぶ名言クイズ!

――幼いころから「スター・ウォーズ」に親しまれてきた河北さんですが、ここで趣向を変えて、「スター・ウォーズ」のセリフから、日常でも使える(?)名言クイズを!

Q1:レイアが、ハンの無謀な行動に腹を立て、チューバッカに当り散らした「この××をどけて!」。さて、何に見えたのでしょうか?

熊!

――生き物じゃありませんが、答えは「歩く絨毯」。

あ~、「Carpet」って言ってたかも~。

Q2:シリーズ全編を通して、必ず誰かが言うセリフは?

え~、全然わかんない。

――答えは、「イヤな予感がする」。

お~、「I have a bad feeling about this!」

――でもこれ、ありがちですよね(笑)

そうですよね。結構洋画では、みんなが言って何かが起きるみたいな、ホラー映画とかでお約束のセリフですね。私の名言1位は、エピソード5「帝国の逆襲」で、ダース・ベイダーの「Luke,I am your father!」(ルーク、私がお前の父親だ!)というセリフが衝撃的で、一番鮮明に残っていますね。子供の頃、ルーク役のお兄ちゃんとの対決ごっこでダース・ベイダー役(笑)をやらされた時、よくマネしていましたよ。

――幼少時代にすでにダークサイドに!? 次回最終回は、いよいよ最新作「フォースの覚醒」についてプレゼンします!

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