新潟県及びJA/JA全農にいがたは11月15日、都内で新潟ライスガールズによる新潟米を使った料理イベント「新潟米コシヒカリで作る!二ホンのキホンのゴハン」を開催。ことしからプロモーション活動に起用されたNGT48が参加した。
参加したNGT48メンバーは奈良未遥、高橋真生、佐藤杏樹、太野彩香、小熊倫実、菅原りこ、清司麗菜の7人。20~30代の女性中心の一般参加者約30人と共に、お米農家ユニット「新潟ライスガールズ」指導の下、新潟米のおいしい炊き方、おむすびの握り方、みそ汁の作り方などを学んだ。
NGT48メンバーは12~18歳ということもあり、初々しい発言が連発。
「お米を炊いたことは?」と聞かれた小熊は「(指で円を描きながら)こういうのに入れて、炊飯器のお釜?に入れて、水でワーっとやって、炊飯器の中にドンっと入れて、ふたを閉めて、スタート!」と、独特の表現で返答。
菅原は「一人でお料理をしたことがないので、ライスガールズの皆さんに教えてもらって、ちゃんとマスターして帰りたいと思います。(劇場オープンの日に)みんなに配りたい」と意気込みを見せた。
最近、兵庫から新潟へ引っ越しをしたという太野は「料理は最近始めました」と告白。しかし、学校に持っていく弁当について「おかずはないんですよ。お米だけです」と話し、自宅でも「(おかずは)ない」と明かした。「おかずは作るのがいろいろ…(大変だから)」と弁明したが、これにはメンバーも心配し、佐藤が「うちで作ったやつを食べてもらおうかな。ちゃんと食べないと」と“宅配”を提案。最終的には「一緒に作る?」という展開に。
最後の試食では、メンバーたちは「(お米が)甘い!」「おいしい!」とこの日一番の笑顔を見せ、おむすびを頬張り、自分たちで作ったみそ汁や、新潟ライスガールズが作った芋の煮込み、漬物などを堪能した。
全て新潟で作られた食材と聞いた小熊は「全部がおいしい! 新潟を食べてますね。(新潟を一言で表すと?)食べ物!」とコメント。この日使用したみそを作った新潟ライスガールズ・阿部マサ子さんと「次はこのメンバーでみそ作り体験を」と約束していた。