“祭”をテーマに日本のポップカルチャーを伝える「SUUPAA JAPAN presented by WAKUWAKU JAPAN」が、11月14日にシンガポール・セントーサ島で行われ、佐藤健がトークショーを行った。佐藤がシンガポールを訪れるのは今回が初めてだが、会場にはシンガポールのみならず、マレーシア、インドネシアなど東南アジア各国から1000人を超えるファンが押し寄せ、熱気に包まれた。
「WAKUWAKU JAPAN」は、東南アジアを中心に日本のドラマやバラエティー番組など人気のコンテンツを配信するケーブルチャンネル。東南アジア(シンガポール、インドネシア、ミャンマー)の視聴者に、好きな日本の俳優についてアンケートを取った結果、佐藤が上位に選ばれた。
ことし7月には佐藤の出演番組を集めた「佐藤健特集」が組まれたため、今回イベントへの参加が決定したという。
佐藤を待ちわびていたファンは朝から会場に詰め掛け、佐藤が流暢(りゅうちょう)な英語であいさつをすると会場は黄色い歓声にあふれた。35℃に迫る暑さの中で行われ、佐藤が「あつー!!!」と声を上げるとファンはすぐに日本語を理解したようで笑いを誘う一幕も!
その後、佐藤はドラマ「仮面ライダー電王」('07~'08年テレビ朝日系)、「ROOKIES」('08年TBS系)、「ビター・ブラッド」('14年フジテレビ系)、「天皇の料理番」('15年TBS系)など、自身の代表作についての秘話を披露。
初めてシンガポールを訪れた佐藤は「おとといの夜は、サッカーのシンガポール対日本戦を見たんです。興奮しましたね! 夕食は、チキンライスとラクサをいただきました。とってもおいしかったです。昨日の夜は、チリクラブをいただいて、その後マーライオンを見に行きましたよ。シンガポールを満喫しています!」とうれしそうに語った。
また、最新作となる映画「バクマン。」('15年)がシンガポールで11月19日(木)から公開されることもあり、佐藤はファンに映画の見どころを語った。
同作の原作者である小畑健氏の「DEATH NOTE」はシンガポールで大ヒットしたこともあり、現地アニメファンから「バクマン。」には大きな期待が寄せられているという。
最後にファンからの質問に答えるコーナーでは、「ダンスを披露してほしい!」というリクエストに苦笑い。「そんなむちゃなこと言うと帰るよ!」と話しながらも、終始東南アジアファンとの交流を楽しんでいた。
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