“合体”がテーマの新アニメに小野賢章、上坂すみれ

2015/11/20 00:25 配信

アニメ

「ラクエンロジック」プロジェクト発表会に、原案・シリーズ構成を担当する高橋悠也氏、エンディング主題歌を担当する新田恵海、声優の小野賢章、上坂すみれ、千明孝一監督が登壇(C)Project Luck & Logic

11月17日に東京・秋葉原UDXシアターにてオリジナルTVアニメ「ラクエンロジック」のプロジェクト発表会が行われ、声優の小野賢章上坂すみれ、千明孝一監督、原案・シリーズ構成を担当する高橋悠也氏が登壇。さらに、エンディング主題歌を担当する新田恵海が駆け付けた。

「ラクエンロジック」は、“合体(トランス)”をテーマに、オリジナルTVアニメーションとトレーディングカードゲーム(TCG)が合体した異世界SF美少女バトルアクション。タイトルは、カードゲームに必要とされる“ラック(運)&ロジック(論理)”に由来する。テレビアニメの放送に合わせ、TCG商品の発売や月刊ブシロードでの漫画連載も発表された。

神話の世界テトラヘヴンの百年戦争終結後、敗戦した魔神たちが襲来する人間界セプトピアを舞台に、家族と幸せな生活を送っていた民間人の剣美親(つるぎよしちか)は、魔神に襲われる人々を避難させる中で、女神・アテナと出会う。美親は、アテナと共に思いがけない運命へと導かれていく。

今回発表されたメーンキャストには、小野賢章が主人公・剣美親役、上坂すみれがテトラヘヴンの女神・アテナ役を演じる。この他、種田梨沙、東山奈央、徳井青空、小見川千明、水瀬いのり、折笠富美子、愛美、水野理沙、橘田いずみ、松岡禎丞、郷田ほづみ、茅野愛衣、植田佳奈、中谷竜、三森すずこ、鳥海浩輔の出演が決定している。

高橋は「アニメではカードバトルを行わず、人間と異世界の神が合体して敵と戦うバトルアクションになっています。合体後は、人間と神の二人の特徴を生かしたビジュアルになるので、変身した姿も見どころです」と、コンセプトについて説明。

千明監督は「3Dアクションを使用しつつ、素晴らしい2Dスタッフの技術との融合を目指しています。シリアスなシーンだけでなく、コミカルなシーンも大切に描きたい」と明かす。

また、上坂は「アテナは懐の広いキャラクターで、いろんな面を見せてくれるなあと思って、今からすごく楽しみです」とコメント。一方、小野も「アフレコが始まったばかりでこれからどうなっていくのか、僕たちも分からないことだらけですが、とても楽しく真剣に作品作りに臨んでいます」と熱意を見せた。

そして、オープニング主題歌を小野が担当、エンディング主題歌を新田が歌うことが発表された。新田はエンディング主題歌「盟約の彼方」について、「アテナの思いに寄り添う曲。初めて挑戦する曲調になっています」と語った。

なお、'16年1月9日(土)よりTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都での放送がスタート。毎週土曜夜10時30分より放送される。BS11では1月13日(水)より毎週水曜深夜0時30分より放送。12月31日(木)にはTOKYO MXにて特番も決定し、第1話の一部が最速で公開される。