11月19日から東京・日本橋高島屋にて開催される「リトルプリンス 星の王子さまと私 展」のオープニングセレモニーが行われ、マーク・オズボーン監督、ビビる大木、松井玲奈が登場した。
同イベントは、映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」の公開を記念して、その魅力や制作の裏側に迫った、オズボーン監督公認の同映画作品としては日本初の展覧会となっている。
映画制作のメーキング映像やストップモーション・アニメーション手法で実際に使用されたパペット人形など、約100点以上のアートワークが公開されている。
オズボーン監督は「映画を作っている時は、一つ一つバラバラに作っていくので、こうやって全部を展示するというのに非常に感動しました。最初から最後までどうやって映画ができたのか、この展示会を見ていただければ分かると思いますので、ぜひ皆さん見ていただきたいです」と感想を語った。
一足先に会場を観覧した松井は「中には展示物だけではなくて、監督たちの解説のVTRもあるので合わせて見ながら楽しめ、より作品のことが深く知ることができて、とっても楽しかったです」と感動した様子。
また、すでに映画も視聴したという松井が「『大切な物は目に見えない』というせりふがとても好きで、子供のころに読んだ時から何かその言葉に大切なものが隠されているような気がしていたので、映画でも同じせりふを聞くことができたのでとてもうれしかったです!」とファンらしい目線で熱く語る。
さらに、見どころを「星の王子さまの原作を大切にしながら、そこから新しいストーリーも広がっていくので、原作を知っている方も、まだ読んだことがない方も、どちらの方にも楽しんでいただける作品で、特に小さなお子さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思いました」とアピール。
一方、大木は「こんな大作に起用していただきまして、緊張しました。内容は大人の41歳の僕が見てちょっと考えさせられるような話。社会人の人が見たら、今の会社どうしようかなって考えてしまう人がいるんじゃないかなと。ちょっと映画館出て、そのまま退職届出す人もいるんじゃないかなって心配してます」と語り、会場を笑わせた。
そんな中、SKE48を卒業し恋愛解禁となった松井に「王子様は?」という質問に、「私、本当に星の王子さまがタイプなのですごくピュアな心を持ってて、自分の大切な物を守りたいなって思って生きているっていうその姿がとても魅力的です!」と理想の男性を語る。
だが「この作品を見ても、すごくすてきな王子様が描かれていて、原作にはない王子様の姿も出てくるので、その王子様がどういうふうに物語に絡んできて、どういう影響を及ぼすのかっていうのも楽しみだと思いました。でも周りにはいないですね、そういうすてきな方は…」とまだ解禁とはいかない様子だった。
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