終戦から70年を迎えたことし、外国人に人気の日本の観光スポット2位(トリップアドバイザー2015年より)に広島平和記念資料館が選ばれている。そこで、外国人観光客たちが驚く事実がある。あまり知られていないが、原爆による約14万人の犠牲者の中に、アメリカ兵捕虜が12人いたのだ。ことしの8月6日に行われた式典には、初めてこの12人の「被爆米兵」の遺族が参列し、初めて平和宣言の中でも触れられた。アメリカ政府が38年間認めなかった、被爆米兵の存在。その遺族は、母国が開発した原爆で命を落としたことをどう思っているのか、広島テレビが取材を行った。また、被爆米兵についてのドキュメンタリー映画を制作しているアメリカ人の声など、2015年の今だからこそ向き合うべきテーマを深堀りしていく。「<WATCH>アメリカ人が辿る原爆秘話~被爆米兵の最期~」は、広島テレビにて放送される。
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