富岡製糸場が閉鎖危機に!「花燃ゆ」第48回

2015/11/29 07:42 配信

ドラマ

美和は亡き姉・寿との約束を胸に女性教育に力を入れていた(C)NHK

11月29日(日)夜8時からは大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)の第48回が放送される。

前回放送では、病に伏せていた美和(井上真央)の姉・寿(優香)が死去。最後に相まみえたとき、美和は寿とある約束を交わした。それは、“何があっても楫取(大沢たかお)をそばで支えること”、そして“女性たちの学び舎を作ること”。

姉との約束を胸に、美和は、地元の養蚕農家の女性や、富岡製糸場の女工たちのために学びの場を作った。女子教育の振興政策に力を入れる楫取も、美和の学びの場からヒントを得て、女学校の設立を計画する。そうして、美和と楫取は二人三脚で女子教育への取り組みを進めようとしていた。

そんな中、美和たちの元に富岡製糸場が閉鎖されるという衝撃の知らせが入る。明治政府は財政再建のため、赤字続きの官営工場を民間に払い下げようとしていたのだった。動揺が広がる中、富岡製糸場の存続を求めて楫取は政府に直訴。そして美和は、協力を買って出た学び舎の女性たちとともに署名活動を開始する。

姉の遺した言葉通り、楫取をそばで支え続ける美和。一方、楫取は妻が遺した、美和との再婚を勧める手紙に頭を悩ませていた。

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