'16年1月クールのフジテレビ系火曜夜10時枠のドラマで、遠藤憲一と渡部達郎がW主演を務める「お義父さんと呼ばせて」が放送されることが分かった。
同作は、娘の連れてきた彼氏が、自分と同じ51歳の“おっさん”だったというオリジナルストーリー。遠藤が中堅専門商社の部長で、28歳年下の女性との結婚を決意する大道寺保を演じる。
また、渡部が女性の父親で保と大バトルになる、一流総合商社の最年少役員・花澤紀一郎役。
保が自分の人生に縁のなかった仲のいい一家だんらんに憧れ、花澤家の全員と本当の家族になりたいと思う一方、花澤家は長女が自分と同い年の男性を彼氏として連れてきたことをきっかけに、これまで見えてこなかった問題が噴出していく。
そんな中、生き方も考え方も正反対な保と紀一郎はいつしか心を通わせ、壊れた家族を再生するために奮闘していく。
遠藤は「この年で父親役ではなく、恋愛や結婚で悩む役なんてできると思わなかったので、びっくりしたのとともに、幸せです! 面白い脚本だったので、演じるのが楽しみです。渡部さんとはシリアスな作品での共演が多かったので、今回のような作品は楽しみですね。コメディーを演じる渡部さんもすごく良いので“このせりふを渡部さんが言うのか”と思っただけで、笑いながら台本を読んでいます」と心境を語った。
一方、渡部は「小説や漫画原作のドラマが多い近年ですが、台本を読んでオリジナルならではの“パワーがある作品”だと感じました。遠藤さんとは十数年前から共演させていただいています。尊敬する方ですので、何とかついていこうと思っています。視聴者の皆さまにこの作品を楽しんでいただけるよう、頑張ります」と意気込んだ。
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