12月5日(土)放送の「さんまのまんま」(昼1:56-2:25、関西テレビ)に、若槻千夏が登場。約4年ぶりとなるスタジオ収録で、芸能活動本格復帰を宣言する。
若槻にとって「さんまのまんま」の出演は9年ぶり。子育てが一段落して、さまざまな番組からオファーがあったが「“お笑いモンスター”に会ってあいさつしておかないと」と出演にあたり筋を通したと語る。
ところが芸能界の師と仰ぐ明石家さんまに、若槻は不満をぶつけ始める。以前、さんまが番組内で若槻の失恋を暴露し、若槻が泣いてしまったことが。さんまは「番組のノリが分からなくて泣きよった」と若槻の責任のように話すと、若槻は「もっと細部を説明してほしい。あれはさんまさんが100%悪い」と反論する。
さらに若槻は、さんまがスポーツに絡むと「本気のスイッチが入って面倒くさい」「私は被害者です」と10年前には言えずにいた本音を告白。これに対しさんまは「俺をひどい捉え方してるわ」と納得がいかない様子。
また、19歳でさんまと出会い、大阪でさんまが司会を務める「痛快!明石家電視台」(MBS)で2年間共演していた若槻。当時、番組収録終わりにさんまから「若槻、アカンよ」と毎回ダメ出しを受けていたことや、さんまの出演番組を全てチェックして収録に臨んでいたことを明かす。
そして、若槻は東京収録の番組と大阪収録の番組でさんまの態度が違うと指摘。若槻を震え上がらせたさんまの「アカンよ」もスタジオで再現される。
さんまと7年ぶりの共演となる若槻は、さんまに成長した娘の写真を見せ、夫と結婚するに至った経緯も報告。芸能活動から離れている間はファッション業界で精力的に活動し、これからの目標について語る。さんまから「何でそんなにハングリーになれるんや?」と聞かれた若槻は意外な胸の内や芸能活動から離れていた理由を語り、さんまを感心させる。
■若槻千夏コメント
――4年ぶりのスタジオ収録を終えた感想は?
何がうれしいって(無事に)収録が終わったことがうれしいです(笑)。さんまさんとお会いするのも久々なので、本当に緊張しました…。始まったものって、ちゃんと終わりがあるんですね。久々の収録で緊張していた上に、さんまさんとの共演だったのでドキドキでした。
でもまさか、(さんまに対する)クレームのスイッチが入るとは思っていなかったです。本当に申し訳ないです。きょうは感謝を伝えたくて来たのに、何か悪いことしちゃったなって感じです(笑)。
――さんまさんへのクレームで言い残したことはありますか?
今はないんですが、さんまさんとの話の中でいろいろ思い出したこともあるので、過去のVTRを見返して、それをまとめたいと思います。そして今度「さんまのまんま」に出演させていただいた時にぶつけたいですね。
――さんまさんの印象は昔と変わらないですか?
昔と変わらずお笑いに厳しいさんまさんでした。きょうお会いしたのは東京(収録)でのさんまさんだったので、大阪(収録)のさんまさんはもっと厳しいかもしれないです。だから、今はまだ大阪のさんまさんの番組には行けないですね(笑)。
――久しぶりのスタジオ収録で怖いとお話しされていましたが?
さんまさんは“お笑いモンスター”って呼ばれている方だけあって、ホラー的な怖さがあるんです。背筋がピッとするような。どの芸能人にもないような雰囲気があるので、そういう意味では本当に怖かったです。
――スタジオ収録の満足度は?
きょうは、さんまさんから「アカンよ!」っていうダメ出しがなかったので、満足度としては自分の中では100%です。
なお、フジテレビでは12月6日(日)昼1:00-1:30に放送予定。
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