12月22日(火)にフジテレビ系で放送される「江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ『黒蜥蜴』」(夜9:00-11:18)に竜星涼の出演が決定した。
金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗み出す謎の女怪盗・黒蜥蜴(真矢ミキ)と、稀代の天才で警視庁副総監の明智小五郎(渡部篤郎)の宝石をめぐる頭脳戦を描く同作品。竜星は明智の部下で右腕の刑事・小林芳雄を演じる。
江戸川乱歩作品初出演について、竜星は「この出演が決まったのを受けてちゃんと読ませてもらいました。『怪人二十面相』とか有名な作品が多くて、今回生誕120周年没後50年を機に、その作品に出られるというのは光栄です」とコメント。
また、小林役を演じることに関しては「多分、すごく明智小五郎のことが好きだし、崇拝していると思います。ただ、どこかでライバルとして認められたいといった思いがあるだろうから、そういう気持ちで臨みたいと思いました。ですが、やっていくと、明智を超えていくのは難しいだろうなと感じました(笑)」と話した。
さらに、明智役の渡部とは初共演を「クランクイン初日から一緒だったんですが、原作における明智と小林との距離感と、実際の現場での距離感というのが、いい意味で似ていたというか。付かず離れずといった関係性がとてもやりやすかったですね」と振り返り、真矢との共演は「美しいけどミステリアスな感じが、真矢さんにぴったりでしたね! 一緒のシーンはあまりなかったのですが、気さくで礼儀正しい素晴らしい方でした」と語った。
最後に、竜星は視聴者に「小林の明智小五郎を慕いながら、必死に大人になろうとしているあどけなさ、かわいらしさが、若い世代には共感してもらえるんじゃないでしょうか。あとはシーズン2とかになっていく作品なんだろうなと思っていますので(笑)、最後の最後まで見ていただきたいです!」とメッセージを送った。
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