「無痛」出演の宮根誠司『西島秀俊さんが褒め上手』

フリーアナウンサーの宮根誠司が、毎週水曜に放送中のドラマ「無痛～診える眼～」(フジテレビ系)にゲスト出演することが明らかになった。宮根は、西島秀俊演じる為頼英介の宿命のライバル・白神陽児(伊藤英明)の研修医時代の指導教官で、謎多きキャラクターである白神の過去を知る大学教授という重要な役どころだ。

これまでにも宮根は、ドラマ「最高の離婚」などに出演した経験があるが、今回のドラマ出演は、毎週楽しみに見ていた「無痛～診える眼～」に出演したいと切望し、番組で共演した西島に出演を打診、熱烈な2度のプッシュの末、出演が決まったという。

宮根は「正直、疲れましたね。『Mr.サンデー』とは全く違う脳みそを使う作業なので、頭の右前部が重たいですね。情報番組とは違う感じで疲れちゃいました(笑)。

出ているシーンはそんなに長くないと思いますけど、生放送とは全然違いますね。自分で演じていて、(カットが掛かって)監督さんが向こうから走ってくる時の恐怖感。

『あ～きっと俺にダメ出しなんやろな～』っていう憂鬱(ゆううつ)な感じ。スタッフの方もたくさんいて、『あ～俺の一言のNGのために、もう1回この人たちが動くんだ～』っていう気分は何とも言えないですね」と振り返った。

「西島さんが褒め上手で、撮影の合間に『いや～うまいですね。びっくりしましたよ』と、どんどん褒めてくださるので、僕も楽になりました。本当に褒め上手ですね」と現場での西島の様子も明かした。

さらに「役どころとしては、なかなかのキーパーソンを演じさせてもらってうれしかったんですけど、一視聴者としては、残念な結果に…。ただ、テレビをご覧の皆さんは、今まで謎になっていた部分が明らかになっていくので、どんどん面白くなっていくと思いますけどね(笑)」と見どころをアピールした。

宮根が登場するのは12月9日(水)放送の第9話。