プロ野球レギュラーシーズンを通じて、最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打を放った選手に贈られる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」。この表彰式が1日、東京都内で行われ、福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)と東京ヤクルトの雄平外野手(31)が受賞した。
柳田は8月11日に福岡ヤフオク!ドームで行われたオリックス戦での逆転サヨナラ3点本塁打で、雄平は10月2日に明治神宮球場で行われた阪神戦での延長11回に放ったサヨナラ安打で選ばれた。
表彰式後には今シーズンまで横浜DeNAで監督を務めた中畑清氏が、ゲストとして登場。両受賞選手とのトークショーでは「今後も2人には、サヨナラ打のような感動を常に与え続ける選手でいてほしい」と、激励の言葉を両受賞選手へ贈った。
両受賞選手のコメントは以下の通り。
柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
「このような賞をいただき、ありがとうございます。打席に立ったときは、残って応援を続けてくれたファンの歓声が聞こえていて、集中できていたと思います。来年もサヨナラ賞年間大賞を受賞できるように頑張ります」
雄平(東京ヤクルトスワローズ)
「素晴らしい賞を受賞することができ、とても光栄に思っています。神宮球場での最終戦でしたし、チームとして、優勝への執念が最高の結果に結びついて本当に良かったです。人生で初めてのサヨナラ打でしたが、来年も打てるように頑張ります」
「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式とトークショーの模様は、12月4日(金)夜8時からBSスカパー!で放送。
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