12月22日(火)にフジテレビ系で放送される「江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ『黒蜥蜴』」(夜9:00-11:18)に剛力彩芽の出演が決定。事件のカギを握る令嬢役で出演する。
金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗む女怪盗・黒蜥蜴(真矢ミキ)と、稀代の天才で警視庁副総監の明智小五郎(渡部篤郎)の頭脳戦を描く本作品。
剛力は、黒蜥蜴が警察に盗むと予告した宝石“聖夜の涙”の持ち主、巨大グループ企業会長の岩瀬正一郎(升毅)の娘・早苗を演じる。
■剛力彩芽コメント
――江戸川乱歩作品への出演は初めてとのことですが。
剛力:以前、本にまつわるドラマ(「ビブリア古書堂の事件手帖」'13年フジテレビ系)をやったときに、確実に出てくる作家さんだったので、今回その世界に入れるというのがすごくうれしかったです!
――真矢さんとの初共演はいかがでしたか?
剛力:前からテレビで見ていたのでドキドキしました。どんな方なのかなって思っていたんですけど、クランクイン初日にお会いしたときに「年上ですが後輩です!」っておっしゃってくださって、なんてすてきな方なんだろうって思いました。あまり会話する機会はなかったんですが、一緒にアクションシーンをしたところで、「私たち気が合うみたいね」ってさらっとおっしゃっていただいて、それがすごくうれしくて忘れられないです。私自身、アクションに慣れていないのに、あんな一瞬でやったシーンで、そんなふうに言っていただけたのはうれしかったです。
――物語のカギを握る令嬢・岩瀬早苗役を演じられましたが、意識されたことはありますか?
剛力:親に反発しながらも、感謝の気持ちは忘れてはいけないというような微妙な表情の作り方だったり、礼儀はしつけられているだろうなということを意識しながら演じました。いい子ぶってはいるけれど、裏では何か考えているみたいなところが見えたらいいなと思います。
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
剛力:イリュージョンもありますし、黒蜥蜴の変身も私自身、放送で見るのが楽しみです。真矢さんがステージに立たれている姿は本当に美しくて、黒蜥蜴と明智のやりとりも、人間を超越した感じなんですが、その中に人間らしさがあったり、エンターテインメントとしてすごく楽しめると思います。黒蜥蜴はいろんな思いを感じて“黒蜥蜴”になっているのでしょうから、そこを感じ取ってもらえたらうれしいです!
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