相田翔子が、'16年1月26日(火)に海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で放送される「ブラックリスト シーズン3」第1話でゲスト声優を務めることが明らかになった。歌手、女優として活躍する相田だが、海外ドラマの声優は初めてという。
「ブラックリスト―」は、FBIをも操り、世界中の凶悪犯罪の“頂点”に立つ男レイモンド・レッド・レディントンと、FBIの新人捜査官エリザベス・リズ・キーンが数々の犯罪捜査に挑むアクションサスペンス。
相田は、第1話で主人公レディントンをかくまう、バーで働くティファニー役。
相田は「ドキュメンタリー番組のナレーションのお仕事とか大好きで、ことしアニメーション映画のアフレコもやらせていただいて。もともとアフレコのお仕事には興味があって…まして海外ドラマのアフレコ未経験者の私にお声掛けしていただいて、チャンスをいただけたことに感謝しております」とあいさつした。
難しかったことについて「女優さんのイメージを崩さぬように、私の声によってイメージが変わってしまったら嫌だなと思って、何度も何度も再生して、ティファニーの苦しみ悲しみ、心の葛藤を理解しよう努めました」と苦労を口にした。
さらに作品のタイトルにちなんだ質問として「ことし“ブラック”だった出来事について」は、「スキーをやっておりまして、シーズン中は毎週のように出掛けるくらい大好きなんですが、ことしの1~3月くらいに1級の試験に挑戦したんですが、本番で体が緊張で硬くなってしまい大転倒して、『体を張った芸みたい』って言われて(笑)。
その時は顔から雪に突っ込んで首が1週間くらい痛かったんですけど。それを乗り越えていつか1級に合格できればいいなと思います」と衝撃的なエピソードを明かした。
そんな相田は、実はプレッシャーに弱く「上がり症でテレビの出番前には緊張していた」と告白。
「Wink時代、デビュー当初、『笑わないWink』『無表情』『愛想がない』『お人形さんみたい』『無機質』とかいろいろ言われていたんですけど、緊張のせいで顔がこわばってしまって。でも歌はしっかり届けないといけないということで気持ちは込めて歌っていたんですけどね」と振り返った。
さらに話は自身の娘の話に。「アイドル歌手にどうですか?」という質問に「そうですね…歌の仕事がある前に部屋でマイクを持って練習している私の姿を見て、(娘も)練習しているんですよね。マイクを持って人前で歌うことに憧れを持ちだして。気付くと家の中でなりきっている。好きみたいです」と“母親”の表情で語った。
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