「ワンピース」冬SPゲスト声優に市川猿之助らが決定

2015/12/07 19:52 配信

アニメ

市川猿之助が声を務めるコーメイ(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

12月19日(土)にフジテレビ系で放送される「土曜プレミアム『ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~』」(夜9:00-11:10)で、市川猿之助、木下ほうか音尾琢真がゲスト声優を務めることが決定した。

“悪魔の実”の能力を封じる“能力者封じの島”を舞台としたオリジナルエピソードを描く本作品。かつてルフィらに“デービーバックファイト”を挑んで大敗を喫したフォクシーがルフィにリベンジマッチを申し込むが、ゲスト声優の3人はフォクシーの新たな手下のコーメイ、カンショウ、ドウジャクを演じる。

猿之助が演じるコーメイはルフィとフォクシーの“デービーバックファイト”を裏で操る“天才策略家”。武芸の実力も相当なものだが、「○○○○の計」と自ら名付けた作戦で知略をめぐらせることを好む。

木下演じるカンショウは、コーメイらと期を同じくして新たにフォクシー海賊団に加わった、情に厚い陽気なキャラクター。銃の使い手で、同じ狙撃の名手であるウソップへの尊敬する気持ちをしつこくアピールする。

音尾が演じるドウジャクは、複雑なカラクリも簡単に作り、わなや細工などの技術面でコーメイをサポートする技師。自信家で、「ほら、俺天才だから」が口癖になっている。

また、MONGOL800の高里悟がコーメイの作戦名の筆文字を手掛ける。

■市川猿之助コメント

初めてのアフレコは未体験のことばかりでとても勉強になりました。特に戦闘シーンのアフレコが難しかったです。コーメイは諸葛亮をイメージして歌舞伎の悪役っぽく演じてみました。善対悪ではなく、コーメイにも正義の理由があります。それに立ち向かうルフィの運命やいかに!? ぜひご覧ください。

木下ほうかコメント

大人気アニメ「ワンピース」に出演できて光栄でした。アフレコは初めての体験で、全てにおいて自身の間ではなかったので難しかったです。監督からは「もっとデフォルメするように」と言われました。どれだけ貢献できたかは分かりませんが、温かい目でお楽しみください。

音尾琢真コメント

アフレコはとても難しくて緊張しました。大きな体のドウジャクを演じるため、なるべく太い声が出るように頑張りました。地声はヘナチョコなので、ちょっと無理したら喉が痛かったです。特徴的な高らかな笑い声に不安がありましたが、監督がOKをくれたので内心ヒヤヒヤしていました。ヒヤヒヤの実です。信じられないことに私が、あの「ワンピース」の一部分となることができました。海賊たちは今回も最高にかっこいいので、楽しみにしていてください。