音楽プロデューサー・亀田誠治が校長となり、独自の音楽理論でJ-POPの魅力を探る音楽教養番組「亀田音楽専門学校」(NHK Eテレ)のシーズン3の放送が決定した。
ゲスト講師にアーティストを迎え、J-POPのヒット曲を題材に「なぜ名曲は人々の心を動かすのか?」を追求して音楽の秘密を探っていく。さらにJ-POPという言葉が生まれた'88年から現在までを4つの時代に分けて、テーマに沿った楽曲の魅力を紹介する。
シーズン3の放送第1回目となるゲスト講師はいきものがかり。「J-POP誕生~胸キュン革命の時代~」というテーマで'88年から'93年のヒット曲の“Bメロ”に注目。亀田の分析やいきものがかりの実演によって講義が行われる。
またシーズン3では日本の音楽シーンを作り上げたミュージシャンやプロデューサーの元を亀田が訪ね、ヒット曲にまつわる貴重なインタビューを行うなどのロケも敢行する。
約1年ぶりとなる同番組の収録を終えた亀田は「毎回たくさんの方に反響をいただいており、自分としてはライフワークのつもりで取り組んでいる。この番組を見て、一人でも多くの人に、音楽を好きになってもらえるようにしていきたい」とコメントした。
続いて、いきものがかりのボーカル・吉岡聖恵は「たくさんの名曲を題材に、新たな発見がありすごく勉強になりました。自分たち自身の曲も見詰め直すきっかけにもなりました」と番組初参加の感想を明かした。
現代の音楽シーンをけん引するJ-POPの作り手・亀田とゲストアーティストによるセッションや、番組を通して明かされるゲストアーティストのヒット曲の裏話も見どころだ。
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