12月19日(土)と26日(土)に放送される「TOKYO応援宣言」(夜0:15-0:45テレビ朝日系)では、2週にわたり、'20年東京オリンピックへ追加種目に残った野球とソフトの両エースが対談を行う。
野球からは、'15年11月に行われた「世界野球プレミア12」で、侍ジャパンの開幕投手として活躍した大谷翔平選手が登場。ソフトボールからは、北京五輪で2日間に413球の熱投で金メダルを獲得したエースの上野由岐子選手が対談に臨んだ。
2人は対談の前に、野球ボールとソフトボールそれぞれでキャッチボールを行うことに。
上野は、野球ボールに「小さいですけど、ソフトボールよりもすごく重さを感じますね」と感想を。大谷は、「僕、手が小さいので、なんか投げづらいです」と語りつつ、ソフトボールの下投げに人生で初めて挑戦した。
対談では、お互いに聞いてみたいことや試合前日の準備の仕方、ピンチの対処法など、アスリートでなくても参考になる話が展開された。さらに、2人が子供たちからの質問に答える場面も。
最後に、2人は'20年の東京オリンピックへの熱い決意を色紙に込めた。
収録を終えた大谷は、「なかなか他競技の人と話す機会が無いので、面白かったですね」と感想を語った。
また「(上野選手が)最後の最後まで粘り続けて大会に臨むという、そういう姿勢がすごく勉強になりました」と、刺激になったよう。
一方、上野は「(大谷選手は)自分の若い時を思い出させるような印象があって、きっと将来、それこそダルビッシュさんのように日本を背負っていくエースになっていくんだろうっていう印象を受けました」とコメント。
さらに大谷選手に対し、「('20年の東京オリンピックで)同じ舞台に立つことを目標に頑張れたらいいなという思いと、これからの選手だと思うので、オリンピックよりももっと大きいものを追って頑張ってほしいなという思いも大きいです。野球界にしてみたら五輪だけが世界大会ではないと思うので、もちろんメジャーに行ったり、もっと大きい目標があるのかな」と明かした。
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