植田真梨恵が'16年1月20日(水)にリリースする4thシングル「スペクタクル」の、楽曲を色濃く表現した壮大なジャケット写真が公開された。
同シングルは「向かい風でも歩き続けよう、抜け出そう、新しいスペクタクルな展開で」という、力強いメッセージが込められた曲となっており、抜ける青空に渇いた土、過去、未来、瞬間に変わり続ける自身をも表したジャケットに仕上がっている。
また、ジャケット写真公開と同時に、「スペクタクル」初回限定盤・特典映像として収録されているピアノワンマンライブ「植田真梨恵LIVE OF LAZWARD PIANO –青い廃墟-」より、「優しい悪魔」のライブ映像も先行公開された。
穏やかな優しさを感じさせるイントロから、徐々に顔をのぞかせる“刃”のような感情。真白な空間ににじみ出すように広がる熱情、観客だけではなく自身にも傷痕を付けるような植田の歌声。先行公開となった「優しい悪魔」に限らず、“見るもの全てに爪痕を残す”そんなライブ映像がたっぷり詰まった特典も、楽しみの一つとなっている。
加えて、新年初のライブツアー「植田真梨恵Live of Lazward Piano “Old-fashioned.”」のチケット一般販売がスタートした。先行公開となった「優しい悪魔」の映像通り、植田のボーカル、アコースティックギター、ピアノで構成されるピアノワンマンツアーは、感情むき出しで思いを歌にぶつける植田に、胸の鼓動が収まらない熱く激しいライブだ。
ことし行われた同公演は全公演sold out、'16年公演も先行段階でキャパを大幅に超える申込みが寄せられた会場もあり、既に追加2公演、「Special Edition!」と題した特別公演の開催も決定している。
新曲「スペクタクル」について、植田は「季節が秋めいてきたくらいの頃から、徐々に徐々に曲を書き始めました。どんどん曲を書きたい気持ちが高まっていたのと、それと同時に『音楽は情念だなぁ』と思うことがあったので、日常の中で自分の身をもって感じていた物事が、少しずつ音楽に形を変えていくような実感を、少しずつですがちゃんと持ちながら今も書いていっている最中です。
曲の中に込めた思いとしては、分かりやすい歌詞だと思うのでそのまま聴いてもらえたらそれ以上はないんですが、テーマとしては、あるべきものがあるべきところにあるということで、変化していくことや飛び出していくことももちろんそうなんですが、それと同じくらい、自分のいる立場から、今ある全てのものを見渡すこととか、受け入れていくこと、そういうことを歌えたらと思いました。
いつの時代にも言えますが、いつ何が起こるか分からない毎日に、それでも遠い未来が少しでも良くなってるといいなと思いながら日々を頑張っている皆さんに、私なりに音楽をやって歌を歌っている立場から、真っすぐにパワーを投じて皆さんに示せるものが一つできたのかなと思っています。毎度ドキドキを増していくライブで、また歌えるのが楽しみになっています」とコメントを寄せた。
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