タモリ×鶴瓶×堺雅人で正月特番を放送！

'16年1月2日(土)夜7時30分から放送される「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯　真田丸スペシャル」(NHK総合)の取材会が行われ、出演するタモリ、笑福亭鶴瓶、堺雅人の3人が出席した。

同番組では、'16年1月10日(日)からスタートする大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)のゆかりの地である長野・上田市を3人が旅する。

しかし、ただ普通に旅をするわけではなく、上田駅から出発して上田城を見学した後は、タモリは「ブラタモリ」、鶴瓶は「鶴瓶の家族に乾杯」というそれぞれの冠番組として別々にロケを敢行。堺は、前後半でそれぞれのロケに同行する。

その土地に実際に住んでいる人々に話を聞く「鶴瓶の家族に乾杯」と、その土地の地形から歴史をひもとく「ブラタモリ」、そして話題の大河ドラマ「真田丸」。かつてない組み合わせが、珍しい3ショットを生んだ。

ロケ後の取材会で、タモリは「『ブラタモリ』と『家族に乾杯』は、番組としては両極端な番組でして、それが一緒にやるということがどういうことか、正直よく分かっていません。このあとスタジオ収録がありますが、(VTRが)どういうふうになっているのか見当もつかないので楽しみです」とコメント。

一方の鶴瓶は、「水と油で、僕は、歴史がとか、道がとか、どんな家とか全く興味が無い。『ここはこうなんだよぉ！』と2人で言っているけど、僕は知らん顔して歩いて行きました(笑)。僕は『どっかにおばちゃんおらへんかなぁ』って、そんなことばっかり興味ある。歴史よりも今生きている人やから」と、対照的なスタイルでロケに臨んでいたことを明かした。

それぞれのロケスタイルを体感した堺は、「役作りという点ではこれほど豪華な旅はないです。タモリさんと鶴瓶さんのお2人にくっつきながら、上田を散策するだけで、素晴らしい旅になりました。ドラマに関係する全ての街で2人にくっついて回りたいくらいです」と旅を振り返った

さらに「(歴史好きな)自分自身は『ブラタモリ』のスタイルの方が好みですが、鶴瓶さんとロケをして、その土地に今生きている人たちと触れ合うことの大事さを教えていただきました」と笑顔を見せていた。