NHK総合で放送されているドキュメンタリ-番組「NHKスペシャル」の人気シリーズ『新・映像の世紀』の特設ホームページが、リニューアルオープンする。
新ホームページでは、簡単な操作で過去100年の間に撮影された貴重映像の数々にアクセスできる。
「新・映像の世紀」は、現代へと至る過去100年を映像で追体験するシリーズ。'95年から放送された「映像の世紀」の続編で、近年新たに発掘された映像を加えて作られている。
10月25日には第1次世界大戦を描いた第1集が放送され、12月20日(日)夜9時からは第2次世界大戦とナチス・ドイツに光を当てる第3集の放送が控えている。
リニューアルされた特設サイトでは、番組用に取材班が収集した映像を公開中。トップページにアクセスすると、カメラのレンズが出現。そのレンズから番組を形作った映像の数々が飛来する。そして、飛来する映像をクリックすると、解説文付きの再生画面に移行するという仕組みだ。
現在は第1集にまつわる約70のクリップが閲覧可能で、放送ごとに追加される映像を合わせて最終的に300~400のクリップが掲載される予定という。
また、特定の映像を検索することも可能。番組制作用に作成したアーカイブスを利用して、撮影時期、国、キーワードなどの情報を活用した検索・ソート機能を備えているので、年代ごとなど必要に応じた形で映像を探すことが可能だ。
さらに、シリーズ制作の舞台裏や、番組を愛する著名人へのインタビュー記事も随時公開されるという。
ホームページのBGMは、もちろん加古隆氏作曲の番組テーマ曲「パリは燃えているか」。これを聞きながら、歴史の奔流の中に飛び込んでみるのはいかがだろうか。
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