“残念美人”九条櫻子、一挙プレーバック!

2015/12/16 17:27 配信

アニメ

アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第1話から最新第10話までのシーンカットを一挙公開!(C)2015 太田紫織・エブリスタ/KADOKAWA/『櫻子さん』製作委員会

TOKYO MXほかで放送中のアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(毎週水曜夜0:30-1:00ほか)が、12月16日(水)の放送で第11話を迎える。

これまで見たことがない人も、毎週欠かさず見てきた人も楽しめるように、初回から第10話までを振り返る。

【第1話『骨愛ずる姫君』/10月7日放送】

北海道の旭川に暮らす高校生の館脇正太郎には、一風変わった知り合いの九条櫻子さんがいた。櫻子は古い屋敷にばあやと暮らしており、一見非の打ちどころのないお嬢様に見えるが、実は三度のメシより好きなものが「骨」。その趣味が高じて標本士になってしまうほどの“残念美人”だった。きょうも櫻子は正太郎と増毛の海岸へ骨を拾いに来たが、そこで見つけたものは本物の人骨だった。

【第2話『あなたのおうちはどこですか』/10月14日放送】

正太郎は深夜のコンビニで「いいちゃん」という愛称以外、名前も住所も分からない幼女を保護する。いいちゃんのリュックに血痕を見つけた正太郎は、警官の内海を連れて櫻子の元を訪れる。『骨』以外にも該博な知識を持ち合わせている櫻子はいいちゃんの『ある特徴』から、探偵さながらの推理を見せて、身元を割り出すことに成功。一同がいいちゃんの家を訪れるが、そこで目にした光景に正太郎は息をのむ。

【第3話『夏に眠る骨』/10月21日放送】

山へ『骨探し』に来て、またしても白骨遺体を発見してしまう櫻子と正太郎。後日、その遺骨は正太郎のクラスメートである鴻上百合子の祖母と判明する。生前、認知症の夫を献身的に介護していた祖母がそれを苦にした自殺という説明に、百合子は納得できない。櫻子に祖母の死の謎を解いてほしいと依頼する百合子だったが、櫻子は意外な『理由』を導き出す。

【第4話『呪われた男 前編』/10月28日放送】

警官の内海から、友人の藤岡が“ある呪い”におびえているという相談を受ける正太郎。藤岡家の男子は代々短命で彼の死期も近づいているという。そこで内海は、名探偵である櫻子にその“呪い”を否定してほしいと依頼する。早速、藤岡家を訪れた一同を迎えたのは、大きなサモエド犬ヘクターだった。犬嫌いで恐怖する内海に対し、“呪い”の実態を調査する櫻子は藤岡の手指に現れたある特徴を発見する。

【第5話『呪われた男 後編』/11月4日放送】

藤岡が体調を崩していた原因は、書斎に飾られていた絵画に発生したカビであることが判明する。藤岡はとある画家に勧められ、その絵画を飾っていたのだという。ともあれ一件落着、安心する内海と正太郎だったが、事態は一転。櫻子がはじかれるように藤岡邸の庭へ飛び出すと、そこにはおので大けがを負った藤岡の姿があった。

【第6話『アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ』/11月11日放送】

夏祭りに来た百合子は、友人とはぐれてしまう。ふと見た橋の上に、暗い表情で川面を見つめる黒衣の女がいることに気付く。自殺を疑う百合子は、女の立ち去った場所から手紙を見つけて中には遺書めいた言葉とダイヤモンドのリングを発見する。女の自殺を思いとどまらせたい百合子は、祭りの監督に来ていた教師の磯崎、パトロール中の内海を巻き込んで、女を捜し始める。

【第7話『託された骨 前編』/11月18日放送】

高校の文化祭。櫻子が意外にも二つ返事で来てくれて、正太郎はうれしさを隠せない。勝手に理科室に立ち入った櫻子は、生物教師の磯崎に標本展示のダメ出しをする。櫻子が標本士だと知った磯崎は、前任の教師が残した標本の整理を依頼し、櫻子も了承。前任の教師、佐々木の残した見事な標本に賛辞を惜しまない。だが以前、櫻子がペットの猫を自らの手で標本にしたと聞いた正太郎は、一抹の屈託を抱える。

【第8話『託された骨 後編』/11月25日放送】

理科室の標本の中から人骨が見つかった。それ自体に事件性はなく、佐々木の知人、曾根夏子という女性のものだったと判明。だが骨とともに見つかった遺品の写真に書き添えられた短歌が気になる正太郎は、櫻子を連れ、佐々木の姉である小雪の元を訪れる。小雪の爪先が珍しい「ケルト型」であることに興奮する櫻子。さらに小雪からは意外な言葉を聞かされる。

【第9話『お祖母ちゃんのプリン』/12月2日放送】

正太郎には大好きなおばあちゃんがいたが、がんで亡くなった。入院中、お見舞いに来る正太郎に、おばあちゃんはいつも『プリンを買ってきてほしい』とリクエストした。これまでプリンが好物だったわけでもないのに、なぜか必ず同じ店のプリンがいいと言う。ある雨の日、正太郎からそんな昔話を聞いた九条家のばあやは、不自然なその行動の裏に隠された、祖母の優しいうそを推理する。

【第10話『蝶は十一月に消えた 前編』/12月9日放送】

ことし最後の『骨探し』に米飯地区の森を散策する櫻子、正太郎、磯崎。今度こそ楽しくトレッキングと思いきや、磯崎に連絡が入る。磯崎が担任していた女子生徒、圓一重が行方不明になったという。一報を聞くや、青ざめる磯崎。実は過去、一重と親友だった西沢二葉が在学中行方不明になっており、今も見つかっていなかった。最近の一重の動向を探るうちにもう一人の親友、津々見三奈美の存在が浮上。彼女の部屋には一枚の絵画が残されていた。

なお第11話『蝶は十一月に消えた 後編』は、TOKYO MXから12月16日(水)深夜0時30分より順次放送となる。