12月20日(日)、「やべっちF.C. クリスマスSP」(夜0:10-1:10テレビ朝日系)でやべっちF.C.チームとU-23日本代表選手のフットサル対決が放送される。
これまで番組ではお正月恒例企画として毎年行われてきたフットサル対決だが、今回は年末のクリスマスSP内での放送となる。
今回のやべっちF.C.チームはキャプテンの矢部浩之を筆頭に、中山雅史、中田浩二、楢崎正剛、高原直泰、そしてフットサルFリーグで活躍するヴィニシウス、シルビーニョ、ボラの3人が助っ人として参加する豪華な面々。このメンバーを、先日ジュビロ磐田をJ1昇格に導いた名波浩が率いる。
対するU-23日本代表からは、遠藤航、大島僚太、鎌田大地、櫛引政敏、植田直通が集結。ここにアテネ五輪で背番号10を背負った松井大輔、そして監督兼キャプテンとしてアトランタ五輪のエース・前園真聖が加わり“五輪オールスターズ”としてやべっちF.C.に挑む。
試合ではU-23日本代表の選手たちが生き生きとプレー。守備面でも植田を中心に、矢部に対し執拗(しつよう)なマークを見せる。その若者らしく遠慮の無いプレーに、「僕は単なるサッカー好きのお笑い芸人なのに、プロが大人げないなと思いました(笑)」と矢部。
対するやべっちF.C.も奮闘。フットサル企画は初参加となる中田が守備を引き締め、中山は審判の微妙な判定に対し猛抗議するなど、現役時代さながらのガッツあふれるプレーで応戦する。矢部もゴールを奪うべく必死に走り回り、「酸素が足りない!」と叫ぶ場面も。
試合後には矢部が「フットサルは毎年ガチっぽくなってきているなと言っていたんですが、今年が一番ですね」と語るほどの熱のこもった一戦。その中で愛息子の稜くんにゴールをささげることができたのか。
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