12月18日(金)、ついに公開となる待望のスター・ウォーズ新シリーズ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。ザテレビジョンでは、その魅力を「スター・ウォーズ」好きのタレントに語ってもらう連載を開始。第1~4回は「スター・ウォーズ」が生まれたアメリカ・ニューヨークで生まれ育ち、幼少期に「本場の『スター・ウォーズ』」を体感してきたモデル・女優の河北麻友子にインタビュー! 現地での盛り上がりや思い出を語ってもらった!
――計3回にわたり河北さんにスター・ウォーズの魅力をご説明してまいりましたが、最終回である今回は、スター・ウォーズ・トリビア・クイズから!
Q1:2013年にホワイトハウスが、実際にデススターの建造費の見積もりを出しましたが、日本円でいくらだったでしょう?
想像もつかないような値段ですよね? え~と、5兆円?
ちなみに直径120Km!写真はエピソード6の第二デス・スター「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(’83年)
――兆のひと桁上の京です。約7,580京円(85京ドル)。
日本の国家予算の84万年分に当たります。
Oh My God! 全然無理じゃないですか!
――ちなみに、建造に必要な鉄は1,080兆トン。
全然イメージわかない(笑)。でも、それくらいのものをイメージして映画を作るって発想がそうそうないじゃないですか。スター・ウォーズは、そういうスケールの大きさがすごいですよね。
Q2:河北さんの好きなヨーダはいくつだと思いますか?
……1000年くらい生きていそうですよね?
「侘び寂び」すら感じさせる!?ヨーダのたたずまい「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(’80年)より
――お! いい線行っています。正解は900歳です。
Q3:R2-D2はアメリカの映画業界用語に由来しています。何の略語でしょう?
Ready?……う~ん、わからないです(笑)
シリーズ通じての皆勤賞となったC-3PO(左)とR2-D2(右)。「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(’77年)
――「Reel2 Dialogue2」
ジョージ・ルーカスが、映画「アメリカン・グラフィティ」を製作していた時、この響きが良かったのを覚えていて使ったそうです。ちなみに、R2-D2の声は、赤ちゃんの声まねをシンセサイザーに入れて作っているそうですよ。
なるほど、だからかわいらしい感じなんですね。
――ではここで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の予告編を見ていただきましょう。感想はいかがですか?
シリーズ初の女性主人公・レイ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(’15年)
おなじみのミレニアム・ファルコン号とタイ・ファイター。初の大気圏内の空中戦にも注目が集まる!「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(’15年)
カイロ・レンの十字形ライト・セーバー。刀身が赤いことも想像がふくらむ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(’15年)
Wow! すごい! これ、絶対おもしろいでしょ! 昔のシリーズですら、誰もが想像できなかったようなエフェクトだったのに、現代のテクノロジーで作っているんだから、さらにリアルになっていて迫力が違うんでしょうね。
――エピソード4~6はアナログVFX、エピソード1~3はCG全盛だったわけですが、今回の監督、J.J.エイブラムスは、なるべくCGを使わず実写に拘って、エピソード4~6の良さを再現したいということだそうですよ。
私は特にエピソード4~6が好きなのですが、今回のシリーズは、過去の両シリーズそれぞれの良さを取り入れて、さらにレベルアップしていそうですね。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)の登場で予告編でモニターが涙で見られなくなったファン多数!「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(’15年)
――誰といっしょに観に行きたいですか?
お兄ちゃんがスター・ウォーズ・オタクなので、お兄ちゃんとか家族といっしょに行きたいです。あ、でもお兄ちゃん、観終わった後にしゃべり過ぎるかもなあ……。
かわきた・まゆこ 1991 年11 月 28 日生まれ。「ヒルナンデス!」(金曜日レギュラー 昼11.55日本テレビ系)、ネットドラマ「アンダーウェア」(Netflix)などに出演中。
取材・文=石黒智樹
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