コラブロの美声に関ジャニ∞が思わずジェラシー!?

2015/12/17 06:00 配信

芸能一般

リチャード・ハッドフィールドが美声を轟かせる!(C)テレビ朝日

12月18日(金)に放送される「関ジャニ∞のTheモーツァルト~音楽王No.1決定戦」(テレビ朝日系)に、イギリスNo.1男性ボーカルグループ・コラブロが出演することが分かった。ディフェンディングチャンピオンの新妻聖子との対決で、世界レベルの歌唱力勝負が繰り広げられる。

男性5人のボーカルグループとしてコラブロが誕生したのは'14年。彼らは日本でも知られる女性歌手スーザン・ボイルを輩出したオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝を飾り、確かな歌唱力と甘いルックスで一躍スターダムに駆け上がった。

デビューアルバムはいきなり全英チャート1位を獲得するなど、話題はすぐに日本にも伝わりことし4月に初来日。11月には初の日本ツアーを開催し、既に多くの日本人をとりこにしている。

そんな人気実力を兼ね備えた世界的スターグループが、満を持して「最強カラオケ王No. 1決定戦」に登場する。カラオケ部門のマイスターを務めるテノール歌手の秋川雅史は、実力ある彼らの出演を喜びつつ「全英チャンピオンがこんな番組出たらアカン」と、笑わせる。

当のコラブロはやる気満々だが、5人で歌うわけにいかないため、誰が出場するかを決めるメンバー内オーディションを事前にカラオケ採点機で実施して参加することに。

その結果、メンバー中最高得点を出したリチャード・ハッドフィールドが出場権を獲得。残りのメンバーから日本語で「頑張れリチャード!」という熱い声援を受け、栄えあるカラオケバトルのステージに立つ。

そんなリチャードが対戦する相手は、前回圧倒的強さで女王の座に就いた、“ミュージカル界の歌姫”新妻聖子。実はコラブロと新妻はコンサートで共演経験がある仲だそうで、舞台裏では帰国子女の新妻と英語でコミュニケーションを交わすなど、歌の実力も含めお互いをよく知っている。

注目の対戦曲は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より「I dreamed a dream」。日本では前述のボイルの歌唱で有名で、前回新妻が99.407点という驚異の高得点を出した曲でもある。

日本版の「レ・ミゼラブル」に出演したことのあるミュージカル界の歌姫として、絶対に負けられない思いで新妻は戦いに臨む。一方のコラブロにとってみても、ミュージカルは自国の文化だけに、こちらも絶対に負けたくないところだ。

現在22歳のリチャードは、メンバー1立派な体格の持ち主。キュートな笑顔とは対照的に、分厚い胸板から繰り出される声量はまさにワールドクラスで、新妻も油断はできない。

秋川いわく「ボーカルグループでは他の人に声を合わせるので、一人で歌うと得てして声が輝かないもの」だそうだが、リチャードにそんな定説は通用しない。一声でスタジオ中を魅了したリチャードは、豊かな声量に裏打ちされた繊細で甘美な歌唱を、歌の全編で披露する。

聴き終わった安田章大は「英語だから歌詞の意味は分からないけど、気持ちが届いてくる」とやや涙目を浮かべるほどで、村上信五は、思わず「ええなぁ〜」と嫉妬めいた本音を吐露。

大倉忠義に至っては、リチャードの紳士ぶりも含め「これで、また人気出るわ」と、こちらもなぜかジェラシーを見せる。

「日本VS世界」というテーマにふさわしい“イギリス最強の刺客”が繰り出す感動の歌声、そして新妻とのプライドがぶつかり合うカラオケバトルを見れば、不協和音を奏でる家族でも、円滑なコミュニケーションが取れそうだ。