12月19日(土)放送の「さんまのまんま」(昼1:56-2:25関西テレビ)に“ミスタータイガース”掛布雅之が20年ぶりに登場。同い年の明石家さんまと8年ぶりの共演を果たす。
さんまは新人のころに、舞台で掛布や長嶋茂雄、小林繁の形態模写でブレークのきっかけをつかんだことから「今、僕がここにいるのは掛布さんのおかげ」と感謝を伝えるが、掛布に「最近その気持ちを忘れてませんか?」と笑顔でツッコみを入れられてしまう。
'88年に現役を引退してからは野球解説者として活躍している掛布に、さんまが「解説は掛布、江川(卓)ですよね」と話すと、掛布は解説席とベンチ席での“野球の見え方”について、掛布ならではの深い野球論を語る。
また、「60歳になって素直になれた」と今の心境を語る掛布に「将来は1軍の監督を目指しますか?」、「日本代表の監督は?」とさんまは胸の内を聞いていく。そんなさんまの質問に掛布は粋な答えを出す。
そして、さんまは数十年ぶりに掛布の形態模写を再現。掛布がバッターボックスでバットを見詰めるしぐさについて「あれはメーカー(のロゴ)を見てたんですか?」と尋ねる。すると、掛布はピッチャーに向けてバットを立てるしぐさにも全て理由があり、「五郎丸(歩)選手のルーティンのようなものは、昔から野球選手もやってたんです」と、さんまが予想していなかった答えを返す。
さらに掛布は、ホームランを打てる日は「バットを握った瞬間分かる」とトップ選手にしか分からない感覚の話や、阪神を蹴って巨人に入団した江川と交わした会話、長嶋からの電話のエピソードなど、相手がさんまだからこそ話せる野球の深い話を披露していく。
※フジテレビでは12月27日(日)昼1:00-1:30に放送。
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