12月18日から'16年2月14日(日)まで東京・銀座 ソニービルで開催される「サウンドプラネタリウム~天空の鏡に響く、ハイレゾの歌~」の先行試写イベントが、17日に同所で行われ、ナビゲーターを務めるシンガーソングライターのmiwaと、プラネタリウムの製作・監修を担当する大平貴之氏が登壇した。
今回はmiwaのナビゲーションの下、試写を実施。誰もが一生に一度は見たい絶景地として知られている天空の鏡・ウユニ塩湖の星空は、何ともいえない神秘的な空間ということで、招待されたメディア関係者も夢中になって見学していた。
トークセッションでは、ハイレゾの美しい音楽と幻想的なサウンドプラネタリウムに感動したというmiwaは、開口一番「ぜひこの演出をライブでも取り入れたい」と絶賛。大平氏も「いつかぜひライブで!」と、勧めるなど序盤からほほ笑ましいやりとりを展開。
今回の目玉の一つである“天空の鏡・ウユニ塩湖”の演出は、プラネタリウムの美しい映像が足元にも反射して映り、まるで星空の空間に紛れ込んだかのような作りになっており、製作した大平氏は「ウユニ塩湖の世界感はずっと表現したかったことの一つ。夕焼けのところは、背筋がゾクゾクするほど感動しました」と自画自賛した。
一方、miwaも「星が好きで、プラネタリウムも好きで、人生で一度はウユニ塩湖に行ってみたいと思っていた」と明かし、サウンドプラネタリウムのナビゲーターを務めたことで、その夢が一度にかなったと、感激しきり。
さらに、アーティストらしくmiwaはハイレゾ音源の小さな音でもクリアに聞こえる音質のすごさなど、ハイレゾ音源の性能の高さにも感心していた。
最後に2人はそれぞれ「クリスマスやバレンタインも開催されているので、恋人や家族など大切な人たちとぜひいらしてください」(miwa)、「普通のプラネタリウムでは鑑賞することができない特別な演出が入っています。自然物である星と人間の創造物が融合したサウンドプラネタリウムをぜひ観てほしい」(大平氏)とアピールした。
今回で3度目となる当イベントは、幾何学的な映像が盛り込まれるなど、これまでの自然界の星を表現したプラネタリウムとは一味違う演出と美しいハイレゾ音源が重なり、誰もが感動できる仕上がりになっている。
クリスマスに正月、そしてバレンタインなど冬ならではのイベントがこれからたくさんあるが、その一つとしてサウンドプラネタリウムで心に幸せなイルミネーションをともしてみては?
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