「相葉マナブ」番組初のSPは荒川下り完結編

2015/12/20 18:30 配信

芸能一般

「相葉マナブ」は初の1時間スペシャルで'16年のスタートを切る(C)テレビ朝日

相葉雅紀が日本各地を訪れ、意外と知られていないニッポンの素晴らしさを学んでいく「相葉マナブ」(毎週日曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)の初の1時間スペシャルが'16年1月10日(日)に放送されることが分かった。

1時間SPでは、番組の人気企画「荒川下り」の完結編を放送。埼玉・東京を流れ東京湾に注ぐ全長173kmの河川・荒川を、源流域からボートなどを駆使して下りながら東京湾を目指す同企画がついにフィナーレを迎える。

川を下る中で、川沿いの町で生活する人たちに触れ合い、荒川ならではの食材を収穫・試食しながら歴史や知恵を学んできた「荒川下り」も、前回までで河口から約30km地点の埼玉県戸田市まで到達。今回は、そこから東京湾に出るまでのルートをたどる。

杉の枝で作られた“ボサ”という仕掛けを使った伝統漁を体験したり、鍋やフライパンを作る鉄工所を見学をしたり、さらに江戸東京野菜を作っている農家で小松菜の収穫を手伝ったりと、荒川を学ぶことができる内容だ。

収録を終えた相葉らに「荒川下り」でゴールした感想を質問すると、「'15年6月にスタートしたので、あのときは暑かったんですけど、きょうはすごく寒くて…。あぁ時間をかけてやって来たんだな、といろんなことが走馬灯のように思い出されました」(相葉)、

「オールで漕ぎながら東京湾に出たんですけど、しぶきが上がって、それが口に入ったときちょっとしょっぱかったのが『あぁ、海に出たんだな』と実感した瞬間でした。まぁ感動の涙のせいでもあったんですけどね(笑)」(渡部建)、

「感動しました。ずっと川を下ってきて、湾に出てくる瞬間はお母さんの産道から生まれてきた瞬間を思い出したようでした(笑)」(澤部佑)と、それぞれ答えた。

さらに、相葉は「荒川でウナギがとれたことにびっくりしました。うな丼にして食べたんだけど、おいしかったなぁ…。荒川の歴史なども勉強できたし、一年を通して旬なものを勉強させてもらっているという気持ちです」と、荒川下りで印象に残っているエピソードを語った。

渡部は「(相葉くんは)最近は魚も三枚におろせたり、なんでも自分でできちゃって、みんな褒めているんですよ。ひょっとしてひとりだけリハーサルしてるんじゃないかな、と思うくらい! 包丁使いとかは目に見えて成長してますね」と、相葉の成長に目を見張る。

さらに、澤部も「どんな職人さんも相葉さんのこと褒めますからね。10カ所以上の所から『アイドル辞めたらうちにおいでよ!』って言われてますからね(笑)」と、相葉が職人からスカウトされたと明かす。

最後に、相葉は「この企画をやって、スタッフや澤部さん、渡部さんとの絆がまたひとつ強くなった気がします。'16年はスペシャルから始まるので、いいスタートを切れればいいなと思います。また1年間、頑張ります!」とアピールした。

なお、本日12月20日(日)には「相葉マナブ」番組公式HPのメーンビジュアルが一新される。どんなビジュアルになるのかはHPをチェックしよう。

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