テレビ東京系で12月30日(水)から3時間にわたり放送される年末特別番組「日本人として知っておくべき 戦後の51人」(夜8:54-0:05)で、司会のビートたけしと長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督のプレミアムな対談が実現したことが分かった。
本番組は、司会のビートたけしと林修が“日本人として、戦後70年のいまだから知っておくべき”偉人たちの泥臭くも輝かしい偉業を紹介し、未来の強い日本を作ることを目的に送るバラエティー。
番組には世代別ゲストとして本田望結、佐野ひなこ、羽田圭介、中山秀征、清水ミチコ、大和田伸也と、解説者として政治評論家・伊藤惇夫、経済評論家・門倉貴史、スポーツライター・玉木正之、演出家・テリー伊藤が出演する。
たけしが最も尊敬し憧れるという長嶋氏を、51人のうち「記録よりも記憶に残った6人」の一人として紹介するに当たり、直接話を聞きたいとオファーしたところ、特別出演を快諾。
対談は11月某日、テレビ東京本社スタジオにて行われた。
たけしは、スタジオでスタンバイし長嶋氏の到着を待つ時から、緊張しっぱなし。緊張感に包まれるスタジオに長嶋氏が登場すると、場は一気に華やいだ空気に。
“長嶋茂雄の知っておくべきこと”を長嶋氏本人に尋ねると、ホームランを打った天覧試合の裏側や、“都市伝説”ともいえる長嶋氏の豪快エピソードの真偽などをじょう舌に語った。
また、長嶋氏は巨人軍・高橋由伸新監督への思いも熱弁した。
約1時間の対談後、長嶋氏はたけしへ、国民栄誉賞受賞時にかぶっていた巨人軍の帽子と、サイン入りのユニフォームをプレゼントするというサプライズが。
たけしは収録後、「テンションが上がっちゃって、ヘトヘトだよ。演芸場の舞台みたいに。俺一人でしゃべってたんじゃないかな。あと1時間やってたらぶっ倒れてるよ(笑)」と興奮のコメント。
長嶋氏の印象について「この年になった今でもすてきでかっこいいよね。(会ってみて)すごく緊張した。俺は緊張するとよくしゃべるんだよ」と平常心ではいられなかったことを振り返った。
プレゼントをもらったことについては感激のあまり「家に泥棒が入らないように“セコム”入れないと」と“長嶋ジョーク”が飛び出した。
最後に「こんなにありがたいことはないよ、テレビ東京さんありがとう。こんなものもらっちゃって、ギャラは半分でいいよ。プレゼントももらったし、すぐ帰りたい(笑)」とうれしそうにスタジオを後にした。
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