12月31日(木)に関西テレビで放送される「胸いっぱいサミット!大晦日2時間SP」(昼1:55-3:50)に阪神タイガース前監督の和田豊オーナー付シニア・アドバイザー(以下、和田SA)が登場。現役時代や監督時代の秘密を告白する。
遙洋子と「本音流出ツアー」に出発した和田SAは、まずバッティングセンターへ。藤浪晋太郎投手の映像で打つことのできるバッティングマシンを発見すると、初めて参加したドラフトで引き当てた藤浪投手への思いや「阪神のエースにとどまらず、日本球界のエースになってほしい」という期待を語る。
その後、バッティングマシンに挑戦する遙だが、なかなかボールに当たらないと、和田SAに「プロ選手と同じように指導してほしい」とリクエスト。さらに、和田SA自身もバッティングマシンの藤浪投手と対戦することに。
バッティングセンターを後にした2人は、大阪城の夜景が見えるレストランへ。食事をしながら、遙が和田SAの本音を引き出す。
遙が「どうしてあんなにベンチで険しい顔をしていたの?」と率直な疑問をぶつけると、和田SAは「自分は関西的ではない。星野(仙一)さんみたいに“わーっ”といく方が見ている人も面白いと思うんだけど、小さいころから剣道をやっていて『表情に出すな』という教えの下で育ったので、あえてそうしようとしていたね」と回答。
また、ユニフォームを脱いでから宝塚歌劇を鑑賞したエピソードも告白。「端の方ばかり見てしまった」と言い、「端の人も手を抜かない。そういう人がちょこっと動くことでの相乗効果はものすごくあって、チームもそうあるべき。自分が選手時代そういう立場だったので、気になったのかもね」と語る。
和田SAが監督生活を振り返っていると、サプライズゲストとして川藤幸三、田村勤が登場。何も聞かされてなく「緊張感が全然違う!」と苦笑する和田SAの、31年のユニフォーム生活をケーキで祝う。
質問を再開すると、関西人から集めた辛口の質問が。「何で毎年シーズン後半に失速するの?」という質問には、「きっつー! こっちが聞きたい」と焦りを見せるも、表情を引き締め「9月に入ると急にベンチに人がいないみたいな感じになる。使い果たしてしまったような…」と話す。
そして、金本知憲新監督に対しては「世間からは『コーチ経験もないのに』という意見もあるかと思うが、金本新監督ならできると思うし、選手時代から人ができないことをしてきている選手だった。金本が(広島東洋)カープからタイガースに来たときも、練習に取り組む姿勢だったり、タイガースの体質を変えてくれた。今チームに足りない部分を金本新監督は持っていると思うので、それを選手に伝えてほしい」とエールを送る。
最後は和田SA、川藤、田村が来シーズンの阪神の順位を予想する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)