「映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」のブルーレイ&DVDが発売されたことを記念した「祝20歳! ハッピーバースデー!!イベント」が12月23日に都内で開催された。
「ひつじのショーン」は'95年12月24日に「ウォレスとグルミット 危機一髪!」で登場してから20周年を迎え、日本では'15年夏に公開された映画「映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」は、シリーズ初の劇場長編映画として世界中でヒットを記録。
また、ゴールデン・グローブ賞やアニー賞へのノミネートが決まり、アカデミー賞への期待も高まっている。さらに、次回作の制作も決定している。
この日は20歳を迎える“ひつじのショーン”と12月3日に20歳になったばかりのAKB48・入山杏奈のバースデーイベントとして行われ、“ひつじ年”のNGT48・北原里英が祝福に駆け付けた。
同作品について入山は「子供が見る映画かなって思っていたけど、実際に見てみると、思わず笑ってしまうような面白さだったり、思わず泣いてしまうような感動するシーンもあって、私の世代でも十分に楽しむことができました」と話す。
北原は「クレイ・アニメーションを初めてしっかりと見させていただいたんですが、すごく細かいところまで凝っているので、繰り返し何度も見てたくさん発見ができるところが魅力的だなって思いました」と、映像のクオリティーの高さに関心を示した。
ショーンが大冒険するストーリーに引っ掛け「これまでの大冒険は?」という質問には、入山が「ショーンに比べたら大したことではないんですけど、期末テストで思いっきりヤマを張って『ここしか勉強しない!』って決めて勉強しました。ヤマが大当たりして、点数がすごい良かったんですよ(笑)」と、中学生時代のエピソードを披露。
北原は「3月にNGT48にキャプテンとして移籍して、あまり慣れ親しんでいない土地に1人で飛び込むという大冒険を今まさにしている最中じゃないかなって思います」と、新潟での挑戦を“大冒険”に例えて語った。
「会いたい人」では、入山がピース・又吉直樹の名前を挙げ「好きだからです」とドッキリ発言。「謎めいたところだったり、素晴らしい知性とかお持ちなのに、ひけらかさないところに引かれます」と理由を明かし、今後可能性のある番組共演については「楽しみにしています」と笑顔を見せた。
また、北原は「ことしはラグビーが流行したじゃないですか。私は五郎丸(歩)選手じゃなくて、ナキ選手(アマナキ・レレイ・マフィ)にすごい引かれています。体格がすごいしっかりしていて、ひげが生えていて、目が大きくて、すごい濃い顔をしているんですけど、絶対に心優しい雰囲気を持っているんですよ」と目を輝かせた。
さらに、入山は誕生日に友人から深海魚の図鑑を贈られた話も披露。「深海魚が好きなのでうれしかったです。神秘じゃないですか。(特に好きなのは)デメニギスで、透明な頭をしているんですよ。その中に目があって…人間は透明な部分はないじゃないですか。すごい神秘だなって引かれますね」と、この日一番高いテンションを見せた。
「最近は演技のお仕事もさせていただいているので、皆さんをメェ~演技で魅了できるように頑張りたい」と羊に掛けて20歳の抱負を語った入山は、「小さなお子さまから大人まで、誰でも楽しめる作品。ぜひ、ご家族など大切な方と一緒に見て、お正月やクリスマス、ホリデーシーズンを楽しんでいただきたいな」とブルーレイ&DVDセットをPRした。
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