中村倫也、遠藤憲一＆渡部篤郎の誕生プレゼントに恐縮

'16年1月19日(火)にスタートする遠藤憲一＆渡部篤郎W主演ドラマ「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)に出演する中村倫也が、29歳の誕生日を迎えた。

同作は、28歳年下の女性との結婚を決意した51歳の男が同い年の義父と大人げなくコミカルにぶつかり合っていく物語で、遠藤が彼氏で中堅専門商社の部長・大道寺保を、渡部が保と結婚を決める美蘭(蓮佛美沙子)の父で一流総合商社役員の花澤紀一郎を演じる。中村は、同作で花澤家の長男・葉理男役。

バースデーサプライズが行われた日、中村は主演舞台・残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」の出番後に「お義父さんと呼ばせて」第1話の重要なシーンのリハーサルに参加。

保、紀一郎、美蘭、紀一郎の妻・静香(和久井映見)、花澤家次女の真理乃(新川優愛)、紀一郎の父・昭栄(品川徹)が一緒の場面で、台本10ページにわたる掛け合いを、テンポよく繰り広げた。

リハーサルでは、せりふの応酬や動きを舞台稽古のように入念に監督やスタッフと共に確認。

終了後はスタッフからの「本日、クリスマスイブは中村倫也さんの誕生日です」という掛け声とともに、誕生日ケーキと29歳(＝肉)にちなんだローストチキンが運び込まれ、キャスト・スタッフ全員でハッピーバースデーの歌が合唱された。

撮影日ではない日でのサプライズに、普段は常に落ち着いた様子の中村も「こんな大きいチキンをもらったのは初めて！」と驚いた様子。

周囲から「目指せ、肉食男子！」と声を掛けられると、「ありがとうございます！」とローストチキンに立てられたろうそくの火を吹き消した。

さらに、主演の遠藤と渡部からもそれぞれサプライズが。遠藤からは中村の好物の日本酒を使ったケーキ、渡部からはカーディガンを手渡された中村は、「毎日元気に、体の衰えを出さずに頑張っていきたいです」と恐縮しきりの表情を見せた。

ドラマ、舞台、映画とジャンルを問わず活躍し、“カメレオン俳優”と称される若手実力派・中村の今後の活躍にも期待だ。