'15年9月25日に放送され、視聴者を驚嘆させたKis-My-Ft2の特別番組「TEGIWA」(テレビ朝日ほか)の第2弾が、12月30日(水)に放送される。
同番組は、つわものぞろいのマジシャンたちが一堂に会し、マジック道具を一切使わずに手際の良さだけで見せる純度100%のマジックを披露。
目の前にいるキスマイメンバーらをより多くだましたマジシャンが勝ち上がるトーナメントだ。“チェアマン”として俳優の上川隆也が激闘を見届ける。
今回は、'15年行われたマジックの世界大会「FISM」で優勝したシン・リムも来日し、日用品を使った手際マジック・バトルに参戦する。予選では、シン・リムは本物の名刺が置かれた場所を見破られないよう、華麗なる手さばきで外れ名刺2枚と本物名刺1枚を並べるマジックに挑戦。
さすがは世界チャンピオンの技だけあって、キスマイ、内藤剛志、ラグビー・山田章仁選手、山村紅葉という“見破リスト”10人が全員、正解を見破ることができなかった。
キスマイのみならず、他の参加マジシャンたちをもことごとく圧倒し、決勝へと駒を進めるシン・リム。キスマイ・北山宏光をして「テクニックを超えている!」とひれ伏した世界チャンピオンは、手際よく「TEGIWA」も制することができるのか?
ちなみに今回参戦するのは8人のマジシャン。予選ではマジシャンが1対1で同じマジックに挑戦する。キスマイら10人の“見破リスト”をより多くだました方が決勝に進めるというルール。
決勝では、予選を勝ち抜いた4人がそれぞれ、ハガキ、コイン、マグカップ、名刺の中から好きなアイテムを選び、マジックを披露。一番多くの“見破リスト”をだませたマジシャンが“TEGIWAチャンピオン”となる。
予選4試合の対戦カードは、ふじいあきら×ゆうきとも、紀良京佑×ムッシュ・ピエール、ジョニオ!×ポン太 the スミス、アルス×シン・リム。それぞれハガキ、マグカップ、コースター、名刺といった日用品を使って対決する。
“見破リスト”を代表し、北山は「マジシャンの皆さんの緊張感がすごく伝わってきて! 前室(控室)でも、笑ってるようで笑っていなくて、“自分が極めてきた技をぶつけてやる!”みたいな気迫をすごく感じました。“燃えるような戦闘態勢”を間近で見ることができて、光栄でした」と、興奮気味に収録を振り返る。
また年の瀬ということで、'15年を振り返って“手際が悪かったと感じること”について聞くと「時間の使い方が決して悪いタイプだとは思わないんですけど、もうちょっと手際よくスケジュールを調整しておけば良かったなとは思いますね。仕事でもプライベートでも、もうちょっといろんな要素を詰め込んで、いい時間をもっと作ることができたんじゃないかなって思うんですよ」と、自省した。
そして最後に'16年の抱負を「来年はデビュー5周年という一つの節目なので、大切にしたいんですよね。これまで行ったことのない地域でもライブをやりたいな、とも思うし…。自分たちなりの新しい活動を模索しているところなんですよ」と、しっかりとした口調で語った。
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