チャオ ベッラ チンクエッティが、東京・豊洲PITで全国ツアー「LIVEツアー2015~THE STORY IS NEVER-ENDING~」のファイナルを行った。
事務所とレコード会社の移籍、THE ポッシボーからの改名、秋山ゆりかの卒業など激動の'15年を送った岡田ロビン翔子、橋本愛奈、後藤夕貴、諸塚香奈実の4人。今回のツアーであらためてチャオベラとして新たな1歩を踏み出し、その集大成となるライブをこのツアーファイナルで見せつけた。
ライブは「True Hearts~ファンタスチック4~」「なんじゃこりゃ!?」「乙女!Be Ambitious!」でスタート。後藤がキュートなポップチューンのソロ曲「Lovely!Lovely!」を歌唱し、4人は「なんかすんごいこともできそーだぞーう!」で楽しさを会場全体に振りまく。
ライブ中のMCで、ロビンは「あっきゃん(秋山)、元気かー?」と声を上げ、観客からも笑いが起こる一幕も。さらに、'16年1月27日(水)発売のニューシングルから、“まろ”こと元アンジュルム・福田花音が作詞した新曲「どうしよう、わたし」を初披露。これまでの彼女たちにはなかった、跳ねたビートのエレクトロチューンで大人っぽい格好良さをアピールし、続けて「表参道」「二子玉川」とさまざまなカラーの楽曲を歌っていく。
ライブではニューシングルの新曲「一期一会」のMVが初公開され、曲の途中からメンバーがリアルに歌唱するという演出に観客は大歓声。諸塚はキャッチーなソロ曲「キャモン!」で、旗を持ってセグウェイで客席フロアを走り回る。その後、「全力バンザーイ!My Glory!」でさらに会場の熱量を上げた4人は、メロディアスな「愛しさを束ねて」でライブ本編を締めくくった。
アンコールでは「主食=GOHANの唄」をアカペラで歌唱し奇麗なハーモニーを聞かせ、アコースティックの生バンドによる演奏で「永遠ファイヤーボール」をバラードアレンジで歌い上げる。バンドにサックスも加わり、岡田が「全力で愛してね」、橋本が「Do Me! Do!」を、普段とはひと味違うジャジーなムードで歌唱した。
MCでは、ロビンが「すっごく楽しかった今回のツアー、延長することにしました!」と、2月5日(金)から5月13日(日)にかけて「チャオ ベッラ チンクエッティ LIVE ツアー2016 ~続!!!!THE STORY IS NEVER-ENDING~」を開催することを発表。さらに、ロビンから「『どうしよう、わたし/一期一会』でオリコンウイークリーチャート2位を狙っていきたいです!」という宣言も飛び出した。
最後は、フレッシュで躍動感あふれる「桜色のロマンチック」で会場を温かい空気で包み込む。さらに、ボーナストラック的にワンマンライブ恒例となっているソロでラストのMCと1曲歌えるおみくじを橋本が引き当て、メロディアスな「GOOD NIGHT SONG」1番をソロで、最後は全員そろって歌いライブは幕を閉じた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)