麒麟・田村裕が告白!NBAスター選手に決意のおねだり

2015/12/31 07:00 配信

芸能一般

バスケ大好き芸人・麒麟の田村裕が、NBAスター選手とのエピソードやバスケ愛を語る!

自他ともに認めるバスケ大好き芸人であり、“WOWOW NBAファミリー”の一員でもある麒麟田村裕。今回、2015年のバスケットボールに関するトピックを振り返ってもらい、来日したNBAスター選手とのエピソードや、バスケ好き芸人たちとの交流について語ってもらった。

――NBAについて、2015年のトピックを振り返っていきたいと思います。夏にはステフィン・カリー、アンドレ・イグダーラ、マイケル・ジョーダンなど、そうそうたる顔ぶれが来日しましたね。

「アンドレ・イグダーラはイベントに行きまして、握手もしてもらって、こんなチャンス一生ないと思って、サイン3つお願いしたんですよ。そしたら、さすがに一瞬イヤな顔しました(笑)。してくれたんですけどね、むっちゃ優しかったです。

一瞬『ん?』って顔しましたけど。でも、僕も逆だったら『え?』ってなりますもん(笑)。何人もおるから、1人1つのパターンじゃないですか。でも自分の分も欲しいし、澤部佑の分ももらってあげよう…というのもあったので。

それで3アイテム出したら、『え?こいつに3つ書かなあかんの?そしたら後々のも断られへんやないか』みたいな(笑)。もう僕が悪いです!常識なくねだってしまったんで」

――3つは大収穫ですね。ステフィン・カリーのイベントには行かれたんですか?

「ステフィン・カリーのイベントは行けなかったんです。四国で海に潜ってました(笑)。僕ね、今までで初めて我がまま言ったんですよ、番組スタッフと吉本興業に。3日間くらい抑えてるロケで、東京にさえいたらイベント見に行けるから『ほんますいませんけど、ちょっと1日巻いてもらえませんか?その代わり何でもやります』って(笑)。

3日を2日に詰めてくれたんですけど、結局は海が荒れてしまって、大シケで潜られへんようなって、東京に帰れなくて会えなかったんです。でも、めっちゃ強行スケジュールやったんです。屋久島でロケして、屋久杉の前まで行って、高知県まで移動して、千年サンゴを見るために潜るっていう。

今までのロケの中で一番しんどかったんですよ。あの状態で海潜ったら、もしかしたら死んでたかも知れない(笑)。神様が『今日は止めとけ!カリーは諦めろ!』って、潜らせないように海を荒らしてくれたのかも知れないです」

――それは無事で何よりです…是非また日本に来てもらいたいですよね。

「逆に、いつか自分の力でカリーに会いに行く。もしくは売れに売れたら、カリーに取材させてもらえるかも知れへんし、そうなるために頑張ろうって、励みになりました。…と思っていたら、レイザーラモンRGさんがサインボール貰ってたんですよ!諦めようって区切りつけたのに、東京帰ってきて話聞いたら、イベントでサインボールを投げてプレゼントしていたんですって。

RGさんはスニーカー好きだから“カリー1(ワン)”を入手してて、それをずっとアピールしてたら、カリーが『君にあげるよ』ってRGさんに向けてボールを投げて、それでゲットしたって。それ聞いたら、やっぱり行ったら良かった…って思っちゃいましたね(笑)」

――今シーズン限りで引退したコービー・ブライアントもプライベートで来日していたそうですね。

「僕は1回コービー・ブライアントは見てるんですよ。ロサンゼルス・レイカーズとデトロイト・ピストンズの試合、めっちゃ前ですけどね。また見られるなら今はどのチームの試合でもいいですね、セブンティシクサーズ以外なら(笑)。

現地に観戦に行きたいですけど、なかなか時間取られへんし、ましてや結婚してしまったんで。結婚するまでは地元の同級生とアメリカに行ってたんですけど、できれば仕事で堂々と行きたいですね」

――田村さんのバスケへのハマりぶりについて、奥さんは何か仰ってますか?

「家でもずっとNBA観てるし、普通のテレビ見られへんくなるじゃないですか。それで、ちょっと時間空いたら『バスケ行ってくるわ』って出て行くし、最初は結構ブーブー言ってましたね。でも、さすがにこれだけハマってるのを見ていると、『あ、こいつ本物やな』っていう(笑)。諦めざるを得ないところまで追い込みましたね(笑)。

一緒に観てますけどね、僕がずっと観てるんで。カリーも知ってるし、レブロン・ジェームズも知ってるし…うちの嫁ね、顔の真中部分だけ、パーツだけ見たらレブロンに似てるんですよ(笑)。だから、嫁にばれへんところで、『嫁がレブロンに似てる』って一時よう言ってて、まだレブロンがマイアミ・ヒートにいるときに、すごいかっこいいプレーして、嫁が『めっちゃかっこいいなこの選手!』って言いよったんですよ。『お前、ウラで似てるって言われてるで』って思いながら聞いてましたけど(笑)。

ほんまにね、うちのレブロンの理解のおかげで僕のバスケ好きが成立してるんで、本当に感謝です!アメリカのレブロンのファンでもあり、日本のレブロンのファンでもあります。2人のレブロンを愛しています(笑)」