12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルがスタートし、45回目の出場となる五木ひろしが会見に出席した。
千曲川を18年ぶりにステージで披露する五木は「千曲川を歌うのは今回が3度目なんですけど、演出サイドから今回の紅白のテーマ『ザッツ、日本!ザッツ、紅白!』に合っていますし、皆さんに愛されているということでまた選んでいただけたのかなと思っています。
あとこの曲は、歌謡曲や演歌からは超越した歌だと思っていますし、'14年に亡くなられた作詞家・山口洋子さんが一番好きな歌だったんですよ。だから、一番山口さんが喜んでくれているんじゃないですかね」とコメント。
'15年の出場で通算45回目の紅白となることについて「'13年、北島(三郎)さんは50回目の出場で紅白を卒業されて、いつか自分にもそんな日がくるのではと思っていますが、僕はまだあと10年はできるかなあ。北島さんも今の僕(の年齢)から10年は紅白に出場されていたわけだし」とさらなる出場記録更新への期待を寄せた。
さらに「体調も悪いところは全くないんです。今回の紅白で歌う『千曲川』だって、初めて歌った40年前からキーを変えてないんですよ」とアピールした。
また、'15年を忙しい1年だったと振り返った五木は、「歌謡曲や演歌の若手も伸びているときなので、より一層頑張って盛り上げていきたい。それが今の僕の責任かなとも思っています」と'16年の抱負についても語った。
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