12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサル(2日目)が行われ、出場6回目となるX JAPANが会見に出席した。
18年ぶりに出演するX JAPANは、「紅白スペシャルメドレー ~ We are X!~」を披露。
人気絶頂から解散、再結成というX JAPANの歴史が流された後、「Forever Love」でスタート。奇しくも'97年、解散前最後の紅白で歌われた曲だ。YOSHIKIが弾くピアノには、今は亡きメンバー・HIDEとTAIJIをしのぶかのように、ギターとベースが立て掛けられていた。
ドラマティックなバラードが終わると、新曲「Born to be Free」へ。「We are?」と客席に向けてXコールを呼びかけたYOSHIKIが、直後、激しいドラムさばきを見せる。日本屈指のロックバンドが、再び紅白の舞台に帰ってきた。
リハーサル後、会見に登壇したYOSHIKIは、「ただいま、という感じです。日本ツアーもやりましたけど、紅白だし、年末だし、日本に帰ってきたという実感が湧きます」とコメント。
18年ぶりの出演、そして歌唱前に流されたVTRについてYOSHIKIは、「思い出しますね、前回出た時はHIDEもいましたから。映像は自分たちとスタッフとで選びました。HIDEやTAIJIも一緒に復活というイメージです」と説明した。
X JAPANといえば、過激なパフォーマンスも売りの一つ。本番ではパフォーマンスを変えるかという質問にYOSHIKIは「出禁にならない程度に過激に。せっかく復活したので、ことしが最後にならないように」と語り、取材陣の笑いを誘った。
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