12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」。12月29日からは3日間にわたりリハーサルが行われたが、放送を前半戦の見どころを紹介する。
司会陣は既報の通り、紅組司会が綾瀬はるか、白組司会が井ノ原快彦、総合司会は黒柳徹子と有働由美子アナ。井ノ原と有働アナの「あさイチ」(NHK総合)コンビはリハーサルから絶妙の掛け合いを見せ、安定感抜群。黒柳と綾瀬という強い個性をどうコントロールしていくかに注目が集まる。
気になるトップバッターは郷ひろみ。出演者がそろうオープニングで井ノ原の呼び込みを受けると、還暦とは思えない身のこなしでさっそうと登場。代表曲「2億4千万の瞳」で魅了する。もちろん代名詞のジャケットプレーも見逃せない。
派手な幕開けの後もお祭りムードが続く。Sexy Zoneと伍代夏子は対戦相手でありながら、伍代の「東京五輪音頭」で共演。客席には踊り手に混ざって塚地武雅扮(ふん)するキャラクター“イカ大王”も登場し、共に会場全体を盛り上げる。
前半の特別企画「アニメ紅白」では、ちびまる子＆ウィスパーが司会に加わる。AKB48の「ムーンライト伝説」(「美少女戦士セーラームーン」)や、郷ひろみ＆ゴールデンボンバーによる「めざせポケモンマスター」(「ポケットモンスター」)など、誰もが知る有名アニソンを出場歌手が熱唱する他、人気キャラクターも登場。
紅白ならではのコラボは、これ以降も続々。藤あや子の「曼珠沙華」ではバックで乃木坂46がチャイナドレス姿で妖艶な舞を見せる。さらに氷川きよしの「男花」ではバックでラガーマン姿のダンサーたちが“五郎丸ポーズ”を披露する。
また、恒例の楽屋中継にはことしブレークした芸人たちが集合！ とにかく明るい安村、クマムシ、ピスタチオが、ステージへの出演を懸けてネタ見せ。合格した芸人は、細川たかしのステージに参加する。NMB48と共に、ハンカチを口にくわえるセクシーなダンスを踊る。
さらに、ことし全国8カ所でのリサイタルを行った関ジャニ∞は「前向きスクリーム」で、全国のご当地キャラと競演。ふなっしーやねば～る君らも駆け付ける。
前半のラストは天童よしみの圧巻のステージ。天童が歌うのは昭和の歌姫・美空ひばりの「人生一路」。美空が人生最後の紅白、そして人生最後のステージでも歌った同曲。スクリーンに在りし日の美空の姿が映し出される中、美空に憧れて歌手を目指した天童が熱唱する。
■【紅白】嵐×スター・ウォーズも！後半の見どころは？に続く
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