DEAN FUJIOKA、薩摩藩士からドS男子へ

2016/01/05 18:15 配信

ドラマ

朝の顔から夜のドラマへ。DEAN FUJIOKAが1月12日(火)スタートの新ドラマ「ダメな私に恋してください」(TBS系)に出演

現在放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で薩摩藩士・五代友厚役を好演して話題を集めているDEAN FUJIOKAが、1月12日(火)スタートの新ドラマ「ダメな私に恋してください」(毎週火曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09TBS系)に出演する。1月5日、都内スタジオにて会見が開かれ、DEANが役どころについて語った。

同ドラマは、仕事もお金もなく恋人もいない30歳女性・柴田ミチコ(深田恭子)と、ドSな喫茶店マスター・黒沢歩(DEAN)が繰り広げるラブコメディー。

クランクイン前、「“ドS道”を極めたい」と語っていたDEAN。約1カ月間の撮影を経て、「僕はあんまりドSというものをよく分からずスタートしてしまって、今、階段を一歩ずつ上っているところです。でも、日常の会話に影響が出ないかすごく心配です。『こんなしゃべり方、昔はしなかったのに…』とドキッとすることがあります」と、役に入り込んでいることを打ち明けた。

喫茶店のマスターということで、料理をするシーンも多数。「修業してきました。(普段も)料理はしますけど“見せる”料理の技術ということで、厳しい先生の下、ドSな指導を受けてきました。一石二鳥でした(笑)」と語り、取材陣を沸かせる一幕も。

撮影の合間は共演者とチェスやボクシングをしているという。「待ち時間を和気あいあいと過ごせることが作品の成果にも関わってくるんじゃないかと思って。(ボクシングでは)『脇閉めて』『顎引いて』とか言ってやってます(笑)」と現場の雰囲気を明かした。

最後に、「黒沢はすごく面倒見がよくて、困っている人を放っておけないという愛情にあふれたすてきな人物。でも、とにかく口が悪いですね。もっと言い方あるだろって思っちゃうこともありますが、そういう設定なんで容赦せず黒沢の厳しさを頑張ってやっていければなと思っています」と意気込みを語った。